
ぼくのいぬはどうしてこんなにかわいいのか (単行本)
大人にこそ読んでもらいたい絵本【6選】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
小学2年生の子の自由研究が絵本になった一冊として紹介されています。
この絵本は、昔から飼っている犬について調べた自由研究がもとになっているそうです。研究のテーマは、タイトルでもある「ぼくのいぬはどうしてこんなにかわいいのか」。
研究を始めようと思ったきっかけは、なんと犬が「なんで私こんな可愛いのかちょっと調べて」という顔をしていたから、だとか!この動機は、大人が忘れてしまった「子供の頃しか出せない雰囲気」があり、「我々にはもう一生書けない」と評されています。
物語の中では、犬のかわいさの謎を解き明かすために、本で調べたり、専門家に話を聞いたりと、本格的な自由研究が進められていきます。
しかし、物語はただ可愛いだけでなく、犬が年をとって色々できなくなっていく様子も描かれており、読み進めると少し悲しい気持ちにもなるそう。そして最後には「心撃たれる」「感動の結末」が待っているとのことです。
実際の自由研究も掲載されており、自分で書いた考察や感想がそのまま絵本のページになっているのが特徴です。江頭みちこさんが担当したほっこりしたタッチの絵も、物語の魅力を引き立てています。
これは、絵本を書こうとして書かれたものではなく、純粋な自由研究から生まれた作品であり、大人が忘れてしまった「純粋な心」を思い出させてくれる一冊だと紹介されています。
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