【円安か金利上昇「日本は選択せよ」】エコノミスト･唐鎌大輔／「圧倒的に弱い」日本円の 背景／日本は「仮面の黒字国」／日本を襲う「３つの赤字」／「 デジタル赤字」への“処方箋”は？【エコラボ】

なぜ経常黒字国なのに円安に悩むのか、という根本的な問いに迫る一冊とのこと。

• •統計上の黒字は「仮面」であり、キャッシュフローで見ると赤字に近いという実態が指摘されています。
• •「デジタル赤字」など構造的な問題から、日本の国際収支と円安が続く理由が結びつけて理解できると説明されています。

明日どうなるかではなく、数年後にも通用する「腐らない議論」が展開されているそうです。

日本の国際収支構造に問題があるのではないか、という点に触れた国際収支分析の本とのことです。

• •為替の動きを短期的な「局面」ではなく、長期的な「時代」で捉えているそうです。
• •時代が変わっても色褪せない「腐らない議論」が展開されているとされています。

より詳細な分析の起点となった一冊であり、合わせて読むことでなぜ円安が続くのかを深く理解できると説明されています。