【保存版】株で絶対覚えておいた方がいい「良い自社株買い」と「悪い自社株買い」
📅 2025年10月12日
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バフェットからの手紙【第8版】 ──世界一の投資家が見たこれから伸びる会社、滅びる会社
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本書から、ウォーレン・バフェット氏の自社株買いに関する考え方が引用されて紹介されています。
バフェット氏は、株価が内在的価値よりも大幅に下回っている時に行う自社株買いを高く評価していたそう。
例えば、「一株あたりの価値が2ドルの会社を1ドルで買える」ような状況であれば、それ以上に優れた資金の活用法はほとんどないと考えていたとか。このような自社株買いは、投資として簡単で、長期的な株主にとって明らかに価値があると明示されているそうです。
一方で、会社の価値を破壊する自社株買いについても警鐘が鳴らされています。
よくある間違いとして、実際には「1ドルの価値の会社を2ドルで買ってしまう」ケースが少なくないと指摘されているとのこと。
このような価値を破壊する自社株買いは、以下のような目的で行われることが多いと説明されています。
- •下落している株価を下支えしようとする時
 - •ストックオプションが安く行使された時に発行された株式を相殺する目的
 
自社株買いが本当に株主のためになるのか、その本質を見抜くための視点が学べる一冊として紹介されています。

略奪される企業価値: 「株主価値最大化」がイノベーションを衰退させる
おすすめコメント
最近読んで非常に面白い本として紹介されています!
本書は、「株主価値最大化がイノベーションを衰退させる」というテーマを扱っており、自社株買いがその犯人であると指摘しているそうです。
- •株式市場が、企業が資金を調達する場所ではなく「企業から資金を吸い上げる場所」と化し、持続不可能な略奪的価値抽出の仕組みが企業を滅ぼしていると警鐘を鳴らしているだとか。
 - •大規模な自社株買いを行ってきた企業が、その資金を革新的な企業になるための能力再構築に利用できず、資金的な壁にぶつかることがあると説明されています。
 - •このような「確信的企業を破壊する略奪的価値抽出のプロセス」は、始まる前に止めなければならないと述べられているそうです。
 
また、動画内で解説された「株価が理論株価より割安であれば自社株買いは良い」という考え方よりも、さらに深い視点が得られるとのこと。本書によると、たとえ現在の株価が理論株価より割安な場合だとしても、ケースバイケースで必ずしも自社株買いが正しいとは限らないという視点もあり、非常に深い内容となっているようです。
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