【キングダムが100倍面白くなる】始皇帝は極悪人?秦の中華統一の鍵は意外な"あの人物"?キングダム芸人・ノブコブ吉村崇×諸葛亮推し研究者・渡邉義浩が語る『キングダム』のスゴさ(第1回/全2回)
📅 2023年12月16日
この動画で紹介されたおすすめ商品(3個)

孫子 (岩波文庫 青 207-1)
おすすめコメント
- •『孫子』は今も通用する戦略の哲学として読み継がれていると紹介されています。技術や兵器は変わっても、戦いの本質を捉える視点は普遍だとか。
- •基本は間(スパイ)の活用と、できるだけ戦わずして勝つことだと紹介されています。諜報の運用が勝敗を左右するとされ、現代の読み方にも直結するそう。
- •ウクライナ戦争では、いくつかの行動が『孫子』の原則に反しており、「これでは勝てない」と見通せたと紹介されています。古典が現代戦の分析にも効くと語られているそう。
- •アメリカでは英訳『The Art of War』を基に作戦立案が行われると紹介されています。実務で参照され続ける古典だとか。
- •日本は世界で最も『孫子』を読んできた国と紹介されています。鎌倉から江戸の武人政権で重視され、源平合戦でも兵法としての言及があるそう。
- •理解の助けとして、曹操の注(注釈)が基本になっており、非常にわかりやすいと紹介されています。高校生には難しく映っても、注釈本なら要点が掴みやすいそう。
- •歴史・思想の背景を知ることで、『キングダム』に描かれる諜報や「戦わずして勝つ」描写の理解も深まると紹介されています。
- •ゲーム感覚のたとえでは、「読むと知略+10」なイメージだとか。
『孫子 (岩波文庫 青 207-1)』で、こうした普遍原理と実戦的示唆を押さえる読書ができると紹介されています。

史記 全8巻セット (ちくま学芸文庫)
おすすめコメント
- •司馬遷(前漢)の大著『史記』と紹介されています。
- •秦・始皇帝に関する最重要の記録が「ここに最もよく残る」と説明されています。
- •前漢(漢)の立場から秦を悪く書く傾向があるとされ、「始皇帝は暴君として描かれている」と紹介されています。
- •ただし、記述の端々を丁寧に読むと、統一へ向けた勤勉さや膨大な公務処理といった側面も見えてきて、単純な暴君像の捉え直しができると説明されています。
- •『キングダム』は『史記』をよく読み込んだ上で物語を展開していると紹介されています。
- •呂不韋が始皇帝の父とする説が『史記』に記されているだとか(真偽には疑問が呈されていると紹介されています)。
読み進めることで、秦像の再評価につながる手がかりが得られると説明されています。

キングダム 1 (ヤングジャンプコミックス)
おすすめコメント
中国古代の秦を新しい視点で描く『キングダム』として、歴史の見方が変わると紹介されています。
- •始皇帝や秦が従来より悪く書かれがちなイメージを捉え直した点が面白いだとか。
- •統一へ突き進む前向きなリーダー像が魅力だと評価されているそう。
- •作者が史記を読み込んだ上で物語を構築していると紹介されています。
- •法家や韓非子・李斯・呂不韋などの思想・人物が登場し、政治思想の奥行きに触れられるそう。
- •呂氏春秋の十二の月令など、制度面への目配りも見どころだとか。
- •諜報の重要性など、戦の裏側の戦略も描かれているそう。
- •女性キャラクターの活躍もあり、史実との違いはエンタメとして楽しめるそう。
- •統一達成までのキラキラした始皇帝像も印象的だと紹介されています。
- •秦の史料が少ない時代ゆえの創作的な肉付けを味わえる作品だとか。
- •『キングダム』をきっかけに秦や中国史に興味を持つ人が増えているそう。
中国統一のダイナミズムと思想の交錯を、物語として存分に味わえる一冊と紹介されています。
Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。