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メンタリストDaiGoさんが選ぶ「人生を変える著者」TOP5|おすすめ14作品まとめ

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こばん
こばん

『ファスト&スロー』、前に買ったままじゃなかった?

しゅり
しゅり

そうなんです。でも、この動画を見たら、紹介された著者の本を全部読みたくなりました。

メンタリストDaiGoさんは、科学的な根拠をもとに話してくれるところを信頼し、昔からよく見ています。紹介をきっかけに本を買うこともありますし、DaiGoさんの本を買うこともあります。

今回の動画は、実用書や心理学系の「役に立つ本」を書く著者をTOP5で選ぶ企画です。DaiGoさん自身が「皆さんに読んでもらいたい順番」と説明しているので、客観的な優劣ではなく、DaiGoさんのおすすめ順として整理します。

登場した著者のうち、私が以前から名前を知っていたのはダニエル・カーネマンさんだけでした。これだけたくさんの実用書を紹介してきたDaiGoさんが、5組・14作品まで絞ったこと自体が気になります。どんな著者で、どんな本なのか。それを知りたくて、動画に登場した全作品と、いま買える版を調べてまとめました。

TOP5の著者と14作品

順位著者動画で挙がった作品
5位ダニエル・カーネマンさん『ファスト&スロー』/『NOISE』
4位チップ&ダン・ハースさん『決定力!』/『アイデアのちから』/『スイッチ!』
3位マシュー・サイドさん『才能の科学』(旧版『非才!』)/『失敗の科学』/『多様性の科学』
2位スティーブン・ピンカーさん『人はどこまで合理的か』/『21世紀の啓蒙』
1位アダム・グラントさん『GIVE & TAKE』/『ORIGINALS』/『THINK AGAIN』/『OPTION B』
15タイトルあるのに、14作品なのはなぜ?

動画では『非才!』と『才能の科学』が別々に挙がりますが、河出書房新社の商品ページは『才能の科学』を『非才!』(2010年・柏書房)の改題復刊と案内しています。国立国会図書館サーチの書誌でも原タイトルは Bounce、注記は「「非才!」(柏書房 2010年刊)の改題」で、訳者も山形浩生さん・守岡桜さんで同じです。2冊を重ねて買う必要はなく、いま選ぶなら現行版の『才能の科学』です。

動画と表紙が違う本があります

『スイッチ!』『21世紀の啓蒙』『決定力!』の3冊は、動画に映る表紙と、この記事の書影が違います。別の本ではなく、同じ本の版違いです。国立国会図書館サーチの書誌で、3冊とも原タイトルも訳者も出版社も同じであることを確認しています(スイッチ!=SWITCH・千葉敏生さん訳/21世紀の啓蒙=ENLIGHTENMENT NOW・橘明美さん+坂田雪子さん訳/決定力!=DECISIVE・千葉敏生さん訳)。

『スイッチ!』と『21世紀の啓蒙』は、動画が単行本で、この記事は文庫を載せています。『決定力!』だけは向きが逆で、動画が文庫、この記事が単行本です。

この記事の書影は、どれも購入リンクの飛び先に合わせています。『決定力!』のリンク先が単行本なのは、紙が単行本・文庫とも定価では買えず、電子版があるのが単行本のほうだからです(副題も、単行本が「正解を導く4つのプロセス」、文庫が「正しく選択するための4つのステップ」で違います)。

※価格と楽天評価は、2026年8月9日に楽天ブックスで確認した税込表示です。楽天評価は小数第2位を四捨五入し、小数1桁に統一しています。紙が定価で買えない『決定力!』『OPTION B』の2冊だけは、2026年8月10日に確認したAmazonのKindle価格を、紙の定価と並べて載せ、リンク先もKindle版にしています。価格・在庫・評価件数は変わることがあります。

5位:ダニエル・カーネマンさん——判断の癖を知る

ダニエル・カーネマンさんは、心理学の知見を経済学へ統合し、不確実な状況での判断と意思決定に関する功績で2002年のノーベル経済学賞を受賞した認知心理学者です。行動経済学の礎を築いた一人で、プリンストン大学名誉教授でした。2024年に亡くなっています。

動画で挙がったのは『ファスト&スロー』と『NOISE』の2作品。前者は直感と熟慮という二つの思考、後者は本来同じになるはずの判断に生じるばらつきを扱います。『NOISE』はオリヴィエ・シボニーさん、キャス・R・サンスティーンさんとの共著です。

私は『ファスト&スロー』を以前買ったものの、読まずに終わってしまいました。新しい本を増やす前に、まずは手元にある本から読み始めるつもりです。

ダニエル・カーネマン

ファスト&スロー 上 あなたの意思はどのように決まるか?(ハヤカワ文庫NF)

ファスト&スロー 上 あなたの意思はどのように決まるか?(ハヤカワ文庫NF)

人が判断するときに働く、直感的で速い「システム1」と、注意と努力を要する遅い「システム2」。上巻では二つの思考の働きと、判断を歪める代表的なバイアスを、実験や事例から丁寧にたどります。

出版社
早川書房
刊行
2014年6月
仕様
文庫・448頁
楽天評価
4.3/5(177件)
値段
定価 ¥1,210

ダニエル・カーネマン/オリヴィエ・シボニー/キャス・R・サンスティーン

NOISE 上 組織はなぜ判断を誤るのか?

NOISE 上 組織はなぜ判断を誤るのか?

保険料の見積もり、人事評価、診断、裁判など、本来は同じ基準で下されるはずの判断になぜばらつきが生まれるのかを検証。見過ごされやすい「ノイズ」を探し、その量を測り、予測的判断や発生要因を考える上巻です。

出版社
早川書房
刊行
2021年12月
仕様
単行本・320頁
楽天評価
4.0/5(26件)
値段
定価 ¥2,310

4位:チップ&ダン・ハースさん——変化を起こす

チップ・ハースさんはスタンフォード大学経営大学院の組織行動論名誉教授。ダン・ハースさんは著者で、デューク大学フュークア経営大学院CASEのシニアフェローです。

動画では、意思決定の罠を避ける『決定力!』、伝わって記憶に残るアイデアの共通点を扱う『アイデアのちから』、行動を変える『スイッチ!』が紹介されていました。

動画で最初に詳しく語られたのは『決定力!』です。2026年8月9日時点で、早川書房の現行ページにあるのは電子版だけで、楽天ブックスでは紙版を注文できません。Amazonでも紙は定価を超えています。

チップ・ハース/ダン・ハース

スイッチ! 「変われない」を変える方法(ハヤカワ文庫NF)

スイッチ! 「変われない」を変える方法(ハヤカワ文庫NF)

変わりたいのに変われない状況を、理性の「象使い」、感情の「象」、両者が進む「道」に分けて考える本です。個人の習慣から組織の変革まで、方向を示し、気持ちを動かし、環境を整える方法を事例で解きほぐします。

出版社
早川書房
刊行
2016年10月
仕様
文庫・384頁
楽天評価
4.2/5(37件)
値段
定価 ¥1,100

チップ・ハース/ダン・ハース

アイデアのちから

アイデアのちから

人の記憶に残り、行動を促すメッセージには何が共通するのかを、豊富な事例から整理。単純明快さ、意外性、具体性、信頼性、感情、物語性という6原則を通じて、企画や理念を「伝わるアイデア」に磨く考え方を解説します。

出版社
日経BP社
刊行
2008年11月
仕様
単行本・357頁
楽天評価
4.2/5(175件)
値段
定価 ¥1,760

チップ・ハース/ダン・ハース

決定力! 正解を導く4つのプロセス

決定力! 正解を導く4つのプロセス

意思決定で陥りやすい「視野の狭さ」「思い込み」「一時的な感情」「自信過剰」という4つの罠を整理。選択肢を広げ、仮説を確かめ、距離を置き、誤りに備えるWRAPの4段階で、仕事や日常の選択を見直す一冊です。

出版社
早川書房
刊行
2013年9月
仕様
単行本・414頁
楽天評価
4.0/5(30件)
値段
定価 ¥2,090(単行本)/紙 ¥2,589〜/Kindle ¥1,100

紙の値段は2026年8月10日時点のAmazonの出品一覧の最安(おすすめ出品なし・新品と中古を含む)。楽天ブックスは注文不可。Kindleは定価で、セール時はこれより安くなります。リンク先はKindle版です

この本には単行本と文庫がありますが、いまはどちらも紙が定価では買えません。電子版があるのは単行本のほうなので、こちらを載せています。単行本(定価¥2,090)は2026年8月10日時点で、Amazonにおすすめ出品が出ず¥2,589から、楽天ブックスも注文できない商品でした。電子版の定価は¥1,100です。

3位:マシュー・サイドさん——「才能」を諦める理由にしない

マシュー・サイドさんは、オックスフォード大学で哲学・政治学・経済学を学び、第一級優等学位を取得した著者・『タイムズ』紙のコラムニストです。卓球では約10年にわたってイングランド1位となり、オリンピックにも2度出場しました。

動画では『非才!』『失敗の科学』『多様性の科学』『才能の科学』の4タイトルが挙がります。ただし『非才!』は『才能の科学』の改題前の旧版なので、実際は3作品。いま買うなら現行版の『才能の科学』です。

大学での成績もですが、卓球で10年もイングランド1位だったところに驚きました。私は「才能」という言葉が、諦める理由づけになる気がしています。やりたいことがあっても「自分には無理」と思いたくないので、『才能の科学』が気になりました。

マシュー・サイド

才能の科学

才能の科学

スポーツや音楽などの事例を通して、卓越した成果を生まれつきの才能だけで説明せず、目的を持った練習や環境の役割から考える本です。才能そのものを否定するのではなく、その影響が過大評価されがちな点を問い直します。

出版社
河出書房新社
刊行
2022年6月
仕様
単行本・344頁
楽天評価
3.7/5(24件)
値段
定価 ¥2,200

マシュー・サイド

失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織

失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織

医療や航空、司法、企業、スポーツの事例を横断し、人や組織が失敗を隠したり正当化したりする構造を分析。処罰より報告と検証を促す文化、試行錯誤や小さな改善を重ねて失敗を学習に変える考え方を解説します。

出版社
ディスカヴァー・トゥエンティワン
刊行
2016年12月
仕様
単行本・344頁
楽天評価
4.5/5(373件)
値段
定価 ¥2,530

マシュー・サイド

多様性の科学 画一的で凋落する組織、複数の視点で問題を解決する組織

多様性の科学 画一的で凋落する組織、複数の視点で問題を解決する組織

CIA、企業、登山隊などの事例から、似た考えの人だけで固めた集団が生む死角を分析。属性の違いだけでなく、異なる視点を取り込む「認知的多様性」が、問題発見やイノベーション、組織の生産性にどう働くかを解き明かします。

出版社
ディスカヴァー・トゥエンティワン
刊行
2021年6月
仕様
単行本・368頁
楽天評価
4.3/5(192件)
値段
定価 ¥2,530
こばん
こばん

読みたい本、増えてきたね。順番だけ決めときなよ。

2位:スティーブン・ピンカーさん——合理的に考えるための道具

スティーブン・ピンカーさんは、ハーバード大学の心理学教授で、言語・認知・社会関係などを研究する実験認知心理学者です。

動画で挙がったのは『人はどこまで合理的か』と『21世紀の啓蒙』。前者は、人が陰謀論やフェイクニュース、認知バイアスに傾く理由を問いながら、合理的に考えるための道具を解説する本です。後者では、理性・科学・ヒューマニズムと社会の進歩について、データをもとにピンカーさんの議論が展開されます。

スティーブン・ピンカー

人はどこまで合理的か 上

人はどこまで合理的か 上

上巻では、人間がときに非合理になる理由を出発点に、論理、ランダム性と確率、ベイズ推論を扱います。因果関係やゲーム理論、デマ・陰謀論をめぐる議論は下巻へ続く構成です。身近な判断を、理性の道具で見直します。

出版社
草思社
刊行
2022年7月
仕様
単行本・288頁
楽天評価
3.8/5(13件)
値段
定価 ¥2,090

スティーブン・ピンカー

21世紀の啓蒙 上 理性、科学、ヒューマニズム、進歩(草思社文庫)

21世紀の啓蒙 上 理性、科学、ヒューマニズム、進歩(草思社文庫)

理性・科学・ヒューマニズム・進歩という啓蒙主義の理念を、寿命、健康、食糧、富、平和、安全などのデータで検証。悲観論や反知性主義が広がる時代に、人類の改善を事実から見直す本です。上巻では啓蒙主義の土台と進歩を扱います。

出版社
草思社
刊行
2023年2月
仕様
文庫・560頁
値段
定価 ¥1,760

1位:アダム・グラントさん——時間をかけて読みたい研究者

アダム・グラントさんは、ペンシルベニア大学Wharton校の組織心理学者です。動画では「28歳でテニュアを取得し、同校史上最年少」と紹介されていました。私はそれを聞いただけでも、そんな研究者が書いた本なら、読むのが遅い私でも時間をかけて安心して読めると思いました。

テニュア取得年齢の表記について

Wharton公式誌は29歳でテニュアを得て同校史上最年少だったとする一方、ペンシルベニア大学の別の公式記事は30歳としています。大学の公式記事どうしでも数字が分かれているので、この記事では年齢を一つに決めずに書いています。とても早い時期にテニュアを得た研究者、というところは、どの記事でも変わりません。

動画では『GIVE & TAKE』を人間関係を考えるための本、『ORIGINALS』を人と違うことをしながら成功する方法を扱う本として紹介されていました。さらに『THINK AGAIN』と、逆境からの回復を扱う『OPTION B』にも触れていました。

アダム・グラント

GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

人との関わり方をギバー、テイカー、マッチャーの3類型で捉え、成果につながる「与え方」と、利用されてしまう与え方の違いを研究事例から考える本です。仕事や人間関係で、貢献と自己防衛を両立するヒントを探れます。

出版社
三笠書房
刊行
2014年1月
仕様
単行本・384頁
楽天評価
4.1/5(392件)
値段
定価 ¥2,420

アダム・グラント

ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代

ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代

生まれつき特別な人だけでなく、リスクを避けがちな「普通の人」でも独創性を形にできるという視点から、企画の見極め方、周囲の巻き込み方、好機を待つ判断、組織を進化させる仕組みまでを組織心理学の研究と事例で探ります。

出版社
三笠書房
刊行
2016年6月
仕様
単行本・384頁
楽天評価
4.0/5(82件)
値段
定価 ¥1,980

アダム・グラント

THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す

THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す

自分の確信にしがみつかず、考え直す「知的柔軟性」をどう育てるかを解説。自分の思考モードを見直す方法から、相手に再考を促す対話、学び続ける組織や社会のつくり方まで、研究と事例をもとにたどります。

出版社
三笠書房
刊行
2022年4月
仕様
単行本・424頁
楽天評価
4.2/5(57件)
値段
定価 ¥2,200

シェリル・サンドバーグ/アダム・グラント

OPTION B(オプションB)――逆境、レジリエンス、そして喜び

OPTION B(オプションB)――逆境、レジリエンス、そして喜び

最愛の夫を突然失ったシェリル・サンドバーグさんの経験と、アダム・グラントさんの心理学研究を重ね、喪失や失敗に直面したときの回復の具体策を考える本です。レジリエンスは鍛えられる力だとして、喜びを取り戻し、周囲と支え合う道を描きます。

出版社
日本経済新聞出版社
刊行
2017年7月
仕様
単行本・296頁
楽天評価
3.7/5(52件)
値段
定価 ¥1,760(単行本)/紙 ¥2,120/Kindle ¥1,584

紙の値段は2026年8月10日時点のAmazonの新品(出荷元Amazon・販売元 quickshop 横浜店)。楽天ブックスは注文不可。Kindleは定価で、リンク先もKindle版です

この本も、いま紙が定価では買えません。楽天ブックスでは紙版を注文できず(商品ページは残っていますが、2026年8月9日時点で注文不可でした)、Amazonの紙は同10日時点で新品¥2,120と、定価の¥1,760より高い値段でした。Kindle版なら¥1,584で定価より安いので、リンクはそちらにしています。

まず、手元の1冊から始めます

DaiGoさんの動画で紹介された本は、実用書が好きな私にはどれも気になるものでした。でも、読むのが遅いので、14作品を一気に読むことはできません。

だから最初は、すでに持っている『ファスト&スロー』。次に気になっているのは、『非才!』の現行版にあたる『才能の科学』です。「才能」を諦める理由にしたくないと思っているから、気になっています。

こばん
こばん

まず、積んである1冊から。

こばんの台帳

今回の記録:2026年8月、DaiGoさんの約9分24秒の動画について感想を記録。TOP5・15タイトル表記(重複を除くと14作品)を確認。以前買った『ファスト&スロー』は未読のまま。今回、新しく買った本はなし。 結論:支出なし。まず手元の1冊を読む。 備考:読み始めたら日付を台帳につける。

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