改訂版　本当に必要なものはすべて「小さなバッグ」が教えてくれる

「小さなバッグは有限な人生の象徴」というコンセプトのもと、小さなバッグに入れたいものだけを持つことで、本当に大切なものが見えてくるようになる、と紹介されている本だそうです。

この本では「ミニマムリッチ」という考え方が提唱されています。

• 1つのものを大切に使う
  • •使い捨てのサイクルから抜け出し、我慢強く育てていくことで、大きな満足感や充実感を感じられるようになるとか。物だけでなく、人間関係にも通じる考え方だそうです。
• 1番高いものと1番安いものを経験する
  • •一流の基準を知ることで、より確実に自分が求めているものを選べるようになるとのこと。例えば、お店の雰囲気やサービスも含めて食事の時間を最高に楽しんでもらう工夫！なども経験することで、選択上手になれると紹介されています。
• 買い物の考え方を身につける
  • •女性の場合は、使用頻度でコストパフォーマンスを考える「割り算」の考え方が、男性の場合は、アイテムがもたらす相乗効果や客観的なイメージを考える「掛け算」のテクニックが納得しやすいようです。

また、人生においてお金をかけるべきポイントとして、以下の3つが挙げられています。

• •靴：ファッションの土台であり、全体の印象を左右する重要なアイテムだそう。まずは歩きやすくて合わせやすい定番靴に投資することがおすすめされています。
• •時計：人生の大切な時を刻むものであり、美しい時計に大切な時を刻んでもらうことで、時間こそが人生で何より尊いものだということを忘れないでいられる、と解説されています。
• •ジャケット：相手への敬意を表すアイテムであり、自分への期待も高めてくれるとか。仕事でステップアップしたい時、今の自分より少し背伸びしたものを着てみることがおすすめされています。

さらに、エレガンスと美意識の磨き方についても触れられています。
1番使う場所、特に「手」を綺麗に保つことが大切で、手入れの行き届いた手は信頼感につながるそうです。また、シャネルのようなブランド品は、ただ高価なだけでなく、その人の生きてきた姿勢や積み重ねてきた努力といった「生き様」が伴ってこそ着こなせる究極のおしゃれだと紹介されています。

動画内では紹介しきれていない部分がまだ多くある、おすすめの本だそうです。