一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法

夢を叶え、なりたい自分になるための鍵は「手帳の使い方」にあると紹介されています。夢を叶える具体的な方法として、手帳に夢を書き、それを常に持ち歩くことが非常に重要だそう。トイレやお風呂の時間でさえも肌身離さず持ち歩き、繰り返し見返すことで、夢を見失わずに前進できると説明されています。

また、手帳を外部記憶として活用することで、脳の負担が軽くなり、頭の回転も早くなる効果が期待できるとか。思考錯誤の末にたどり着いた最適な手帳は、バインダー式のバイブルサイズで、持ち運びやすく、ページの増減も自由自在で使い勝手がいいそうです。

この本で紹介されている具体的なメソッドには、以下のようなものがあります。

• 夢・人生ピラミッドの作成
  「健康」「教養・知識」「心・精神」「社会・仕事」「プライベート・家庭」「経済・物・お金」という6つの分野でやりたいことを整理し、完璧なピラミッドを築くことで、バランスの取れた幸せな成功を目指すことができると紹介されています。

• 未来年表の作成
  夢・人生ピラミッドを基に、15年先までの計画を立てます。ゴールから逆算して毎年の目標を設定していく作業は、大変そうに聞こえますが、やってみると意外に楽しく、今後の人生を生きるのが楽しみになってくるんだとか！

さらに、夢を現実にするために、役割の異なる3つの手帳を使い分ける方法も解説されています。

1. •夢手帳: 手帳の心臓部。夢・人生ピラミッドや未来年表を収納し、モチベーションを維持するための拠り所。
2. •行動手帳: 夢手帳に書かれた目標を、月や日々の具体的なスケジュールに落とし込むための手帳。
3. •思考手帳: 「思考チェックリスト」などを活用し、検討事項の漏れを防ぎ、迅速でロジカルな判断を助けるための手帳。

夢を実現するためには、「紙に書く」「強く信じる」「モチベーションを維持し続ける」「コツコツ努力を重ねる」という4つの条件が必要で、この本にはそのための具体的な方法が詰まっていると紹介されています。