四毒抜きのすすめ 小麦・植物油・乳製品・甘いものが体を壊す

小麦・植物油・乳製品・甘いもの。これら現代の食生活に溢れる「四毒」が、なぜ私たちの体を壊すのかを徹底的に解説した一冊として紹介されています。
高血圧や糖尿病などの生活習慣病、アトピーなどのアレルギー疾患、さらにはうつやパニック障害といった精神疾患まで、多くの現代病がこの「四毒」によって作り出されていると述べられています。たとえオーガニックの小麦や砂糖であっても、毒であることには変わらないという視点が示されているそうです。

本書で解説されている「四毒」の危険性は以下の通りです。

• ① 小麦：満病の元

  • •含まれるタンパク質「グルテン」が免疫の暴走を引き起こし、リウマチやアトピー、パーキンソン病など、あらゆる自己免疫疾患の原因になる可能性があると解説されています。
  • •症状を改善するためには、摂取量を少し減らすだけでは効果は期待できず、完全に断つことが重要だとか。
  • •小麦の摂取を続けると、腸に穴が開いてしまう「リーキーガット症候群」を引き起こす可能性も指摘されています。

• ② 植物油：認知症のリスクを爆上げする

  • •サラダ油などの植物油は、体内で酸化すると「アルデヒド」という猛毒物質を生み出すそう。
  • •このアルデヒドが血管や神経にダメージを与え、動脈硬化やアルツハイマー病を引き起こす要因になると述べられています。
  • •覚醒剤のように非常に強い中毒性があり、一度摂取し始めるとやめるのが難しくなってしまうそうです。

• ③ 乳製品：骨粗しょう症のリスクが爆上がりする！

  • •「牛乳は骨に良い」という常識とは逆に、飲めば飲むほど骨粗しょう症になりやすくなるというデータがあると紹介されています！
  • •含まれる成分が発がんリスクを高める可能性や、脳に作用し高い依存性を引き起こすことも指摘されているとのこと。
  • •日本人の約80%が乳糖を消化できない「乳糖不耐症」とも言われており、栄養吸収を妨げる原因にもなるそうです。

• ④ 砂糖：心と脳を破壊する

  • •四毒の中でも特に危険なものとして紹介されています。
  • •血糖値を上げない人工甘味料も、脳の機能を低下させ、砂糖と同じく高い依存性があるため摂取すべきではないと解説されています。
  • •過剰なドーパミンを放出させることで、私たちの判断力を低下させてしまう恐ろしいものだとか。

これらの「四毒」を避け、伝統的な日本食を中心とした食生活に戻すことで、全身の細胞がピカピカになり、あらゆる病気がなくなる可能性があると紹介されています。