
医師が本当に伝えたい 12歳までの育児の真実 親子の身体と心を守るエビデンス
【権威的な子育てはいじめっ子を育てる】『コウノドリ』取材協力の小児科医・今西洋介/信頼に基づいた子育てが効果的/親のやらせたいではなく子どもと対話を【まないく】
TBS CROSS DIG with Bloombergさんが紹介
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科学的根拠(エビデンス)に基づいた、12歳までの育児の真実について書かれた本として紹介されています。もともとはインターネットで発信されていたニュースレターの記事を編集し、まとめたものだそうです。
特に「厳しい子育て」の章は非常に反響が大きかったらしく、自分の子育てが厳しいのか優しいのかと悩んでいる方に多く読まれているとのこと。
この本を元に、以下のような子育てのポイントが解説されています。
- •権威的な子育て(罰を与えることでコントロールしたり、子供のニーズを無視したりする子育て)が、いじめにつながる可能性があるという研究があるそうです。
- •子育てに一つの正解はなく、テーラーメイドであることが重要だと紹介されています。エビデンスを基礎知識として持ちつつ、各家庭や子供一人ひとりの発達に合わせて、話し合いながら厳しさのラインなどを決めていくことが大切だとか。
- •家庭のルール作りでは、親が一方的に決めるのではなく、子供と一緒に話し合って決めること、そしてうまくいかなければ柔軟に見直していくことが推奨されています。
- •子供が何かをできなかった時に「なんでできないんだ!」と怒るのではなく、「なんでできないのかを一緒に考えるのが親」という考え方が、名言として紹介されています!
- •権威的な子育てとは対照的なアプローチとして、信頼に基づいた子育てが挙げられています。子供の自尊心を尊重し、コミュニケーション能力といった社会的なスキルを高めていく子育て方法だそうです。
- •モンテッソーリ教育についても、エビデンスを交えて解説されています。「褒めるのではなく認める」こと、つまり結果だけでなく過程を認めることで、子供の自信につながると説明されています。
子育ての悩みは子供の成長と共に変化し、5歳の時の悩みは10歳になれば忘れてしまうもの。だからこそ、その時々で立ち返ることができるように、繰り返し伝える目的でこの本は作られた、と紹介されています。
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