年収は「住むところ」で決まる 雇用とイノベーションの都市経済学

年収は「住むところ」で決まる 雇用とイノベーションの都市経済学

両学長 リベラルアーツ大学
【再放送】【年収は住所で変わる!】年収アップしたい人が住むべき場所の「5つの条件」【お金の勉強 初級編】:(アニメ動画)第160回

両学長 リベラルアーツ大学さんが紹介

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カリフォルニア大学バークレイ校の経済学者、エンリコ・モレッティ氏の著作として紹介されています。
年収は学歴より住所で決まる」という、少し珍しい主張が紹介されているそうです!

この本で紹介されている研究によると、イノベーション都市に住む高卒の人の方が、工業都市に住む大卒の人よりも年収が高くなるケースがあるだとか。
その理由は、ハイテク企業で働く高年収の人々によって、周りの人たちの年収もつられて引き上げられるからだと説明されています。

具体的には、以下のような研究内容が紹介されているとのことです。

  • 都市にハイテク関連の雇用が1つ生まれると、非ハイテク部門の雇用が5つも創出されるそう。
  • 教育レベルの高い人に囲まれているだけで、経済的な恩恵を受けられるだとか。

人と人との交流が「知識の伝播」を生み出し、周りの人の生産性や創造性を高めることが、都市や国の経済成長を引っ張る重要なエンジンになるとされています。
また、インターネットが普及すれば場所は関係なくなると考えられていましたが、実際には大企業などが特定の場所に集中するという、全く逆の現象が起きていることが客観的なデータで示されているそうです。

住む場所による経済的な格差は、これまでもこれからも広がっていくと研究で明らかになっているとのこと。
人生においてお金の優先度が高い人が、住む場所を戦略的に考える上で、非常に参考になる客観的なデータや理論が紹介されています。

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