65歳から体と頭を強くするおいしい食べ方 (単行本)

65歳から体と頭を強くするための美味しい食べ方が具体的に紹介されている本だそうです。

いつまでも疲れず歩き続けるための食事

いつまでも自分の足で歩き続けるために、足腰の健康を維持してくれる最強の食べ物が紹介されています。

• •牛もも肉: 細胞の材料となるタンパク質、亜鉛、鉄の3つが全て揃っているそうです。筋肉だけでなくコラーゲンの材料にもなり、内臓や骨を丈夫にするのにも役立つとのこと。余分な脂肪を落とせるしゃぶしゃぶで、赤みの多いももやロースを食べるのがおすすめだとか。
• •鮭: ビタミンDが群を抜いて豊富で、筋力の維持・向上や骨を丈夫にする働きがあるそうです。さらに、免疫力を通じて癌をやっつけてくれる効果や、アスタキサンチンによる動脈硬化予防、目の疲労回復効果も期待できると紹介されています。
• •マグロ（中トロの刺身）: 良質なタンパク質に加え、認知症予防に役立つEPAとDHAが豊富に含まれているとのこと。筋肉と脳の両方を若返らせてくれる、まさに一石二鳥の食べ物だと説明されています。

認知症が嫌なら食べるべき食品

65歳からでもまだ間に合う、認知症のリスクを下げてくれる最強の食べ物も紹介されています。

• •筑前煮: たった一品で多くの野菜や鶏肉が摂れ、噛みごたえがあるため脳が活性化し、認知症予防につながるそうです。
• •いわし: 脳の健康に重要なEPA、DHA、アラキドン酸という3つの脂質が非常に豊富だとか。血液をサラサラにする効果も期待できるそうです。
• •納豆: 65歳からの若さを保つには納豆が決め手になる！と紹介されています。認知症のリスクを高める心血管疾患、高血圧、糖尿病の予防に役立つそうです。特有の酵素「納豆キナーゼ」の効果を最大限に活かすため、夜に食べるのがおすすめだとか。
• •緑茶: 1日2〜3杯飲むことで、認知機能の低下リスクが約30%も下がるという研究結果があるそうです。がん予防や心臓病予防、さらには嫌な口臭を消す効果まであるとのこと。
• •カマンベールチーズ: 記憶力に関わる脳内物質BDNFを増やす働きがあることがわかっているそうです。牛乳の約10倍の栄養が凝縮されており、骨を丈夫に保つのにも役立つとされています。

誰でも簡単に適量がわかる「手ばかり」

食べる量は、自分の手を使って測る「手ばかり」という方法が紹介されています。体格に合った適量が感覚的にわかる、本当に便利で最高のやり方だそうです！

• •野菜: 両手いっぱい
• •肉や魚: 片手のひらサイズ

これらの知識を実践すれば、日々の食事がより楽しく、健康的なものになるヒントが得られると紹介されています。