がんとお金の真実(リアル)

実際にがんになられた患者さんやそのご家族を取材し、がんとお金のリアルな関係をまとめた本として紹介されています。

ファイナンシャルプランナーであり、ご自身もがんを経験されたからこそ、「がんとお金のことをちゃんと分かって欲しい」という思いで、医療者、保険関係者、FP、そしてがん患者やその可能性のある全ての人に向けてまとめられたそうです。

この本には、たくさんの実例が掲載されているのが大きな特徴だとか。

• •そのため、読者は「この人、私に近いな」と感じるケースを見つけ、自分ごととして読み進めることができると説明されています。
• •保険会社のパンフレットで紹介されがちな高額なケースだけでなく、実際にはお金がかかる人もいれば、かからない人もいるというリアルな実情を知ってほしい、という意図で様々な事例が紹介されているそうです。

動画では、本に掲載されている実例として、胃がんになった50歳男性のケースが紹介されていました。この方の3年間の治療費トータルは約37万円だったそうで、高額な治療のイメージとは異なる実態も知ることができるとのことです。