
ピーター・リンチの株の法則
【聞き流しでOK】ピーター・リンチ投資術を実践し成果を残した投資家たち【総集編】
聞いてわかる投資本チャンネルさんが紹介
おすすめコメント
『ピーター・リンチの株でかつ』の次に書かれた作品で、実際にファンドを運用していた時の方法や、大きく上昇した銘柄を発掘した過程を追体験できる一冊として紹介されています。
前作から変わらない「注意深い個人投資家はプロを上回ることが可能」という軸はそのままに、より実践的な内容になっているそう。
ショッピングモールにお宝銘柄が隠れている!
「その店が気に入ったならおそらくその店の株も気に入るだろう」という法則が紹介されています。
- •娘さんが好きだった飲料メーカーの株が1年で9倍になったにもかかわらず、しっかり調べなかったためにチャンスを逃したという後悔が語られているとか。
- •娘さんが夢中だった「ギャップ」も、その後テンバガー(10倍株)を達成したそう。
- •証券会社のアドバイスを聞くよりも、ショッピングモールを歩く方がよっぽど優れた投資戦略だと書かれているとのことです!
意外にも「投資信託の選び方」も詳しく解説
個別株のイメージが強いピーター・リンチですが、本書では投資信託についても多くのページが割かれているそうです。
- •最重要メッセージは「株式投資信託にできるだけ大きく投資せよ」。
- •直近の成績が良いファンドを選ぶのは「最悪」だとされており、儲かる銘柄は循環するため、次のフェーズでは最低の結果になる可能性があると指摘されています。
- •様々な種類の投資信託をバランスよく持って「オールスター」を編成することが推奨されているとのこと。
必見!「25の黄金率」
本書のまとめとも言える「25の黄金率」は、個人投資家が心に留めておくべき内容が凝縮されているそうです。
- •プロの群れを無視するからこそ勝てる。
- •良い株が見つからない時は待てばいい。待てるのが個人の強み。
- •人気業種の人気企業は避けろ。
- •下落相場は必ず訪れる掘り出し物を見つけるチャンスだ。
買う前に「なぜ買うのか」「どうなったら売るのか」を記録する地味な作業こそが大事だという、投資の本質に触れることができる、個人投資家なら読んで損はない一冊だと紹介されています。
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