投資で一番大切な20の教え　賢い投資家になるための隠れた常識 (日本経済新聞出版)

オークツリー・キャピタル・マネジメントの創業者、ハワード・マークス氏の著書として紹介されています。

投資家のウォーレン・バフェット氏が「極めて稀れに見る実益ある本」と評価していたり、バンガード創業者のジョン・ボーグル氏が「投資関連書として他を圧倒する水準」などと評価していることで有名な本だそうです。

本書の中では、バリュー投資やディフェンシブ株投資といったテーマについて書かれていると紹介されています。特に、バリュエーション（企業価値評価）についてよく考えるという点が、バフェット氏が本書を評価したポイントの一つではないかと説明されています。

著者の投資哲学は、ハイルド債や不良債権への投資を得意とする会社の創業者であるという立場が前提にあるそうなので、その点を踏まえて読むことが大切だとか。著名投資家であるハワード・マークス氏の考えを、自身の投資の参考にする上で役立つ一冊として紹介されています。