
「心のHPがゼロになりそう」なときに読む本: 「しんどい」を手放して、もっとラクに生きてみる (王様文庫)
【なぜ、ゲームやアニメが生きづらさの攻略に効くのか】問題解決の黒魔道士・寄り添いの白魔道士/人をコントロールするなんて無理ゲー/鈴木裕介「サブ人格・分人主義のススメ」(第2回/全2回)
flier 公式チャンネルさんが紹介
おすすめコメント
生きづらさを攻略するためのステップや、ストレス対処に役立つ知識・スキルをインストールする方法が紹介されている一冊だそうです。
特に、攻略のための3つのヒントが興味深いと語られています。
攻略のヒント
1. どんな仲間が必要かを考える
- •傷ついた心に寄り添ってくれる癒しの存在「白魔導士」と、耳は痛いけれど同じパターンに陥っていることを指摘してくれる「黒魔導士」という、2種類の仲間の必要性が解説されているとのこと。
- •自分の感情をしっかり感じるフェーズと、客観的な視点から自分を見つめ直すフェーズ、その両方をサポートしてくれる存在が助けになるそう。
2. 冒険を助けるキーアイテムを見つける
- •特に「文人主義」という考え方が、自分と仲良くなるための良い補助線になると紹介されています。
- •これは、自分は単一の人格ではなく、場面に応じてさまざまな自分が現れる「複数の人格部分」で成り立っていると捉える考え方だとか。
- •自分の中にいる「怒る自分」や「意地悪な自分」も、元々は自分を守るために必要があって生まれた側面だと理解することで、折り合いがつけやすくなるそうです。
- •ドラえもんのキャラクターに例えて、「あなたという人格のチームの中に、ジャイアンやスネオがいる」という認識を持つことが超絶役に立つ!と説明されています。
3. 処方箋としてのコンテンツ
- •物語やコンテンツが、人間関係のお手本や教科書になり得ると語られています。
- •たとえ現実の周りにはいなくても、物語の中にヘルシーでフェアな人間関係を見出すことで、自分のいる環境を相対化するきっかけになるそうです。
- •特に愛着の問題を抱えている人にとって、物語が「命綱」のような大きな力になってくれるかもしれない、と紹介されています。
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