四毒抜きのすすめ 小麦・植物油・乳製品・甘いものが体を壊す

四毒抜きのすすめ 小麦・植物油・乳製品・甘いものが体を壊す

フェルミ漫画大学
【要約】四毒抜きのすすめ 小麦・植物油・乳製品・甘いものが体を壊す【吉野敏明】

フェルミ漫画大学さんが紹介

おすすめコメント

日本人の体質にあった健康法を教えてくれる一冊として紹介されています。

現代の日本人が病気大国になっている原因は、小麦・植物油・乳製品・甘いものという「四毒」を日常的に摂るようになったからだと警鐘を鳴らしているそうです。たとえ今健康でも、体に合わないものを食べ続けると毒が少しずつ溜まり、ある日突然、病気として現れることがあると述べられています。

この本では、それぞれの「毒」が体にどう悪いのか、そして何を食べるべきかが具体的に解説されているとのこと。

  • 小麦
    グルテンが腸の壁に穴を開ける「リーキーガット」を引き起こし、免疫を狂わせることでアトピーやリウマチなど、様々な不調の原因になる可能性があると説明されています。気づかないうちにダメージが蓄積するため、完全に断つことが重要だとか。

  • 植物油
    体に炎症を起こしやすいオメガ6を多く含み、心筋梗塞や脳梗塞、動脈硬化などの原因になるとされています。コンビニ弁当に含まれるトランス脂肪酸は、特に体に悪い油だと紹介されています。

  • 乳製品
    骨粗しょう症やアレルギー、乳がんのリスクを高める可能性があるそうです。牛乳を飲む人ほど骨粗しょう症になりやすいというデータもあるとか。

  • 砂糖(甘いもの)
    四毒の中で一番危険な存在とされ、ほぼ全ての病気の進行を早めるとのこと!フルーツやさつまいも、人工甘味料も含む甘いもの全てがNGだとされています。これは、脳でドーパミンが出て報酬系を狂わせる「マイルドラッグ」のような存在だからだそうです。
    ちなみにケーキは、小麦・植物油・乳製品・砂糖がたっぷり入った「四毒のハッピーセット」と表現されています。

では、何を食べればいいのか?

解決策として、1960年より前の日本人が食べていた伝統的な和食がベストだと紹介されています。
具体的には、ご飯、味噌汁、納豆、魚、海藻類などを食べることが推奨されているそうです。また、病気予防の第一歩として「よく噛むこと」も重要で、一口につき30回以上噛むと、唾液が有害物質を分解してくれると説明されています。

これはあくまで一つの考え方であり、人によって合う合わないがあるため、全部を鵜呑みにせずうまく取り入れていくことが大事だとされています。

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