増やしながらしっかり使う 60歳からの賢い「お金の回し方」

増やしながらしっかり使う 60歳からの賢い「お金の回し方」

聞いてわかる投資本チャンネル
投資は60歳からでも遅くない!増やしながらしっかり使う「お金の回し方」

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おすすめコメント

老後の不安をなくし、幸せに生きるための幅広い金融リテラシーを向上させる一冊として紹介されています。お金や時間を有意義に使う「ウェルスペント」という考え方を軸に、老後のお金の計画、年金や投資の知識、そして資産を賢く使うための「取り崩し方」まで学べるそうです。

本書では、インフレで現金の価値が目減りするリスクへの対策として、外貨建て資産への投資がおすすめされているとのことです。

  • 特に外国株式はインフレに強く、円で生活する私たちにとって為替変動のヘッジとしても機能すると説明されています。
  • 具体的な投資先としては、ポートフォリオの中心(コア)を、多様な株式がパッケージされた世界株式のファンド(いわゆるオルカン)にすることが推奨されているそうです。
  • 60歳から投資を始める場合でも、「最低5年、慎重に考えるなら10年以内に使うお金は投資しない」というルールが紹介されており、あくまで将来のための余剰資金で始めることが前提とされています。

暴落への備えについても、過去のデータに基づき「多くの場合、時間が解決する可能性が高い」と解説されているとか。過去の暴落時も、最長で7年ほどで回復した実績が示されており、慌てて損切りしないことの重要性がわかるようになっています。

そして本書の大きなテーマは、ただ増やすだけでなく「うまく取り崩して使う」ことだそうです。

  • 運用しながら資産を取り崩す方法として、生活の目処をつけやすい「定額取り崩し」が「ウェルスペント」の観点からおすすめされています。
  • 具体的なシミュレーションが豊富に掲載されており、例えば1000万円を年利4%で運用しながら毎月5万円ずつ取り崩した場合、資産は約27年半も枯渇せず、受け取り総額は元本の1.5倍以上の1650万円にもなるという試算が紹介されています。
  • ちなみに、推奨されているオルカンの過去10年の平均リターンは年10%を超えているそうで、シミュレーションで使われる4%という数字は決して楽観的なものではないと説明されています!

投資だけでなく、介護費用や医療保険の実態といった、老後に直結するお金の知識も網羅的に学べるとのことです。
「老後の人生でお金に振り回されたくない」、具体的な見通しを立てて安心して使えるようになりたいと考える方にとって、非常に役立つ一冊だと紹介されています。

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