The New Case for Gold 投資の正解が見えない時代でも、ゴールドだけは裏切らない

各国の金保有量を分析する際の参考書籍として紹介されています。

本書に記載されている2016年時点のデータと、最新のデータを比較することで、世界経済の動向を深く理解できるようです。
この10年間で、世界のGDP成長以上に金の金額の成長が圧倒的に大きかったため、本書執筆当時と比べて全体的にGDPに対する金保有比率はすごく上がっているそう。

本書のデータと比較して、以下のような変化や傾向が分析されています。

• •特にロシアは、本書執筆時点よりも金の価格が上がったことを考慮しても、それ以上に比率がめちゃめちゃ上がっているのだとか！
• •アメリカは、金の保有絶対額では一つの国として一番多いものの、GDP比率で見ると決して高くないそうです。
• •アメリカよりもEUの方がGDPに対する金保有比率が高いという傾向は、本書執筆時点から変わっていないと紹介されています。
• •中国は意外と高くなく、イギリスや日本もあまり高くないという傾向も、本書執筆時点からあまり変わらないと分析されています。