すごい股関節 柔らかさ・なめらかさ・動かしやすさをつくる

すごい股関節 柔らかさ・なめらかさ・動かしやすさをつくる

TBS CROSS DIG with Bloomberg
【股関節を整える9つのエクササイズと筋トレ】中野ジェームズ修一「股関節から老いる」/“直立二足歩行”に人は未対応/デスクワーク中30分に1回立つ/椅子→バランスボールは◎【Human Insight】

TBS CROSS DIG with Bloombergさんが紹介

おすすめコメント

「すごい!」という言葉以上に神秘的な関節として、股関節が紹介されています。
人間は股関節から老いていくとも言われ、体を移動させるためには絶対に欠かせない、まさに体の「要」となる部分だそうです。

この本の内容に基づいた解説によると、多くの人が抱える股関節の不調には、現代のライフスタイルが大きく関係しているとか。

  • 直立二足歩行長時間のデスクワークは、本来の構造上、股関節に大きな負担をかけてしまう。
  • 良かれと思ってやっている自己流の過剰なストレッチは、逆に関節を支える靭帯を伸ばしてしまい、不安定さの原因になる可能性が指摘されています。
  • 股関節周りには約23個もの筋肉が存在し、これらの筋肉のバランスが崩れることで、痛みや不調につながりやすいそうです。

動画では、自分の股関節の状態を知るためのセルフチェック方法や、具体的なエクササイズが紹介されていました。
特に重要だとされているのが、単に筋肉を伸ばす「多動的な柔軟性」だけでなく、自分の力で動かしながら柔軟性を高める「自動的な柔軟性」です。

重点的にケアすべき筋肉として、以下の点が挙げられています

  • 大殿筋(お尻): 股関節の動きを支える非常に重要な筋肉。ここが硬いと他のトレーニングの効果も出にくくなるため、まずは大殿筋のストレッチが土台として必要不可欠だそう。椅子に座ったままできる簡単なストレッチも紹介されていました。
  • 梨状筋(お尻の奥): この筋肉が硬くなると、坐骨神経痛の原因にもなることがあるとか。
  • ハムストリングス(ももの裏): 自分の力で足を上げる動きで、機能的な柔軟性があるかチェックできるそうです。

自宅でできる簡単エクササイズ

  • 仰向けでの足回し: 小さな円から徐々に大きく足を回すことで、股関節周りの多くの筋肉をバランス良く鍛えられると紹介されています。見た目以上にきつい!と感じるエクササイズのようです。
  • 片足立ちでのバランストレーニング: あえて不安定な状態を作り出すことで、股関節を支える弱い筋肉が自然と使われるようになります。家事をしながらでもできる手軽なトレーニングだとか。

歩き方が気になる方、デスクワークで体の不調を感じる方、そして将来のために今から体を整えたい方にとって、股関節の正しい知識とケア方法が学べる一冊として紹介されています。

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