
アンパンマンと日本人 (新潮新書 1080)
【メディアはもう終わった?】AIが"バズ製造機"になる時代──私たちは「欠けたもの」に惹かれる(第4回/全4回)
flier 公式チャンネルさんが紹介
おすすめコメント
AIが生成するコンテンツと人間が作るコンテンツの違いを語る中で紹介されています。
この本の内容を一度AIに書かせてみたところ「全然ダメ」だったそうで、AIは平均的で綺麗な答えは得意でも、人がお金を払って買う「作品」を作るのはまだ無理だと説明されています。
結果として、この本は基本的に文章を一行ずつ全て手で書いたものだとか。
本書では、コンテンツの魅力について、以下のような興味深い視点が語られているようです。
- •コンテンツの本当の魅力は欠点の部分、かけている部分にあるそう。
- •主人公のアンパンマンは顔が欠けたりして超弱いキャラクターですが、もし彼が完璧な八頭身のイケメンだったら全く売れないだろうと語られています。
- •人間は完璧なものよりも、かけているところに興味を抱き、好きになるもの。欠点があるからこそ、そのキャラクターに惹かれるのだとか。
人間が作るからこその「欠点」や「いびつさ」が、いかに魅力につながるのかがわかる一冊のようです。
最後に「面白いです。」と紹介されています。
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