
ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣 (フェニックスシリーズ)
【要約】ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣【ジェームズ・クリアー】
フェルミ漫画大学さんが紹介
おすすめコメント
成功は、ある日突然訪れるのではなく、毎日1%の行動を改善し続けた結果もたらされるものだと紹介されています。この本では、そのための具体的な方法が記されているそうです。
驚くべきことに、毎日わずか1%の改善を1年間続けると、結果はなんと37倍にもなるのだとか!
しかし、多くの人が目標を立てても達成できないのは、目標そのものではなく、日々の行動を続ける「習慣」を持っていないからだと説明されています。
東大合格を目指すなら、目標を掲げるだけでなく「毎日勉強する習慣」を作ることが何よりも重要だそうです。
この本では、良い習慣を作り、悪い習慣を断ち切るための4つのステップ「きっかけ・欲求・行動・報酬」がメインテーマとして解説されています。
例えば、スマートフォンをつい見てしまうのは、「通知(きっかけ)→内容が知りたい(欲求)→スマホを見る(行動)→情報を得る(報酬)」というサイクルが習慣化しているからだとか。
この仕組みを応用すれば、どんな行動も習慣にできると紹介されています。
良い習慣を身につけるための具体的な方法
動画で紹介されていた、誰でも実践できる具体的なテクニックは以下の通りです。
- 環境を変える
- •人間の行動は環境に大きく左右されるため、「つい勉強してしまう環境」に身を置くことが大切だそう。例えば、家で集中できないなら、毎日図書館に行くことを習慣にするだけで、自動的に勉強できるようになると紹介されています。
- やるべきことと「ご褒美」をセットにする
- •行動を魅力的にするため、すぐに手に入るご褒美を用意すると続けやすくなるのだとか。例えば、「図書館に行ったら、途中のコンビニでメロンパンを買う」といったご褒美を設定することで、面倒な行動も楽しくなるそうです。
- やるべきことの難易度を下げる
- •習慣化の鍵は「頑張る」ことではなく「楽に行動できること」だと説明されています。家から図書館まで1時間かかるなら続きませんが、5分で行けるなら習慣化は簡単だとか。逆に、やめたい習慣は、SNSを毎回ログアウトするなど「めんどくさくする」のが効果的だそうです。
- 小さな成長を「記録」する
- •人間が最も満足感を得るのは「成長」を実感している時だそう。ゲームでレベルが上がるように、どんなに小さなことでも「A単語を5つ覚えた」など、日々の成長を記録することで、最高の報酬となり、行動を続けるモチベーションになる!と紹介されています。
- 「見張ってくれる人」を用意する
- •人は誰かに見られていると、怠けにくくなるものだとか。図書館やジムのように、他人の目がある環境をうまく利用することで、自分を律し、行動を続けやすくなると説明されています。
これらの方法を実践すれば、勉強や筋トレなど、これまで三日坊主で終わっていたことも確実に習慣にできると紹介されています。
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