「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか

「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか

TBS CROSS DIG with Bloomberg
【仕事トークが格段に上がる5つの技術】文芸評論家・三宅香帆/「解釈力」を高める 比較・抽象・発見・流行・不易/読書でうまくインプットすれば話すときの武器になる【CROSS DIG 1on1】

TBS CROSS DIG with Bloombergさんが紹介

おすすめコメント

「どうやったら話が面白くなるのか」という深い問いの秘訣は、実は本の読み方にあった、という気づきから生まれた一冊として紹介されています。

話の面白さには、芸人のような「エピソード型」と、物事の捉え方で魅せる「解釈型」の2種類があると説明されています。特に、後者の「解釈型の面白さ」はインプットによって誰でも身につけることが可能で、AIにはない人間ならではの価値を発揮するスキルになるそうです。

この本では、解釈力を鍛え、話の面白さを生み出すための具体的な5つの技術が紹介されています。

  • 比較: 他の作品や現実など、何かと比較して共通点や違いを見つける技術
  • 抽象化: 物語の中で「何が変わったのか」を考え、テーマを見つけ出す技術
  • 発見: 物語であえて「描かれていないこと」に着目する技術。これは「激アツ!」と紹介されるほどおすすめだとか!
  • 流行: 今流行っていることと結びつけ、「〇〇の時代だ」と語る技術
  • 普遍: 昔からあるものとの共通点を見つけ、「普遍的なテーマだ」と語る技術

これらの技術は、単なる雑談だけでなく、ビジネスにも応用できると考えられているそうです。例えば、「発見」の技術を使ってまだ語られていないビジネスインサイトを見つける訓練になったり、「流行」の技術で異分野のトレンドを結びつけて新しい視点を提示したりできる、と語られています。

本の中では、『スラムダンク』やジブリ映画など、誰もが知っているようなアニメや映画、漫画を題材に、豊富な具体例を交えて解説されているため、非常に分かりやすい内容になっているとのこと。

この本で紹介されている技術を学ぶことは、面白い話ができるようになるだけでなく、「自分が何を面白いと思うのかを知る」ための第一歩になる、と紹介されています。

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