
最後に勝つ投資術 【実践バイブル】 ゴールドマン・サックスの元トップトレーダーが明かす「株式投資のサバイバル戦略」
【新刊】ゴールドマン・サックスの元トップトレーダーが明かす「株式投資のサバイバル戦略」【良書でした】
聞いてわかる投資本チャンネルさんが紹介
おすすめコメント
ゴールドマン・サックスの元トップトレーダーが明かす、極めて合理的で網羅的な投資本として紹介されています。
読む前の派手なイメージとは異なり、実際は地に足ついた真面目な内容で、超エリートでも地味な作業をコツコツやることの大切さが伝わってくる一冊だそうです。
NISA初心者向けの内容から、オルカンやS&P500の次の投資を検討したい中級者以上まで、幅広い層に対応した内容になっているとのこと。
特に、新たな知識を得るというよりは、投資に対する考え方や思考法を学ぶメリットが大きいとされています。
オルカン vs S&P500
- •データに基づき比較されており、S&P500はリターンが高い一方で変動率(リスク)もオルカンの1.3倍大きいことが示されているそうです。
- •直近のリターンが高かったことを踏まえると、今後はオルカンの方が堅実な選択ではないかと述べられています。
特定の投資法に固執しない姿勢
- •「ある1つの投資法に固執しない」という考え方が、多くの投資本とは一線を画す特徴で、これには非常に共感し、むしろ安心した!とのこと。
- •「1本足打法は避けよう」とも言われており、複数の要素を考慮して地道に銘柄研究をすることの重要性が説かれています。
投資アイデアの重要性
- •完璧を求めず、投資アイデアの数を打つことが大事で、理想的には20、30程度のネタを持っておくべきだとされています。
有望株を見つける3つのチェックポイント
- •ビジネスモデル
- •広義のバリュー性(成長性も考慮する)
- •カタリスト(市場が割安性に気づくきっかけ)
- •この3つを考慮することで、「バリュートラップ」を避けられると解説されています。
PERを定数と考える
- •PERをあえて「定数」と捉えることで、株価の評価がより業績にフォーカスされるようになるという、非常に面白い考え方が紹介されています。
- •これは、PERの安さだけに惑わされがちな投資家にとって、良い処方箋になるのではないかとのことです。
読む前よりも読んだ後の方が非常に印象が良く、真面目で誠実な一冊だと紹介されています。
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