もらう×増やす×出費を減らす　年金最大化生活

年金生活のあらゆる悩みに、お金のプロが秘訣を教えてくれる実用性の高い一冊として紹介されています。投資に頼らず、「もらう」「増やす」「出費を減らす」という3つの視点から、やれることがこんなに多いのかと驚くほど網羅的で分かりやすい内容だそうです。

会社の総務担当者も見逃しているかもしれない、申請すればもらえるお金についてなど、知っているだけで得をする情報が満載だとか。

本書で紹介されている具体的なポイント

• 【もらう】知られざる給付金や手当

  • •60歳から65歳までの間に賃金が下がった場合にもらえる「高年齢雇用継続給付金」は非課税でもらえるお金だそう。会社が教えてくれないケースもあるため、自分から動くことが超大事だと紹介されています。
  • •65歳以上の失業手当のような「高年齢求職者給付金」や、キャリアチェンジに役立つ「教育訓練給付金」など、日本の手厚いセーフティネットについて知ることができるそうです。

• 【増やす】年金の最大化と賢い働き方

  • •年金の繰り下げ受給は、損益分岐点の目安が「受給開始年齢+11歳」と分かりやすく解説されているだとか。
  • •税金の非課税枠に収めるために、厚生年金と国民年金の片方だけを繰り下げるという節税テクニックも紹介されています。
  • •定年後は「週3日・週20時間だけ働く」というスタイルがおすすめされており、社会保険に加入することで健康保険料を大幅に削減できる可能性があるそうです。働くことで、元気とやりがいも見つけられると紹介されています。

• 【出費を減らす】我慢しない節約術

  • •保険料やスマホ代といった、毎月何気なく引かれている「ゴースト出費」の見直しが重要だとか。
  • •スマホ代は格安プランが絶対いい！そうで、月3,000円以内が目安だと紹介されています。
  • •退職後の健康保険料は、1年目は任意継続、2年目は国民健康保険に切り替えるという組み合わせで安くできるケースがあるそうです。

「64歳11ヶ月で退職する」か「65歳で退職するか」など、タイミングを少し変えるだけで、もらえるお金が大きく変わることもあるだとか。「もっと早く知っていれば…」と後悔しないために、50代のうちからチェックしておきたい一冊だと紹介されています。