
図解「いいキャリア」の育て方「5つの資」から考える人生戦略
【必読】聞き流すだけで、5年後の仕事とキャリアが激変する神本5選
学識サロンさんが紹介
おすすめコメント
キャリアという抽象的で分かりにくく、長期的でイメージしにくいテーマを、図を多用して非常に分かりやすく解説している一冊として紹介されています。読書が苦手な方でもすらすら読めるそうです。
この本では、キャリアを考える上で非常に役立つ「5つの資」というフレームワークが提案されています。
- •資格:挑戦権を得るための活動
- •資源:時間や体力など、年齢と共に失われていくもの
- •資質:好き嫌いや得意不得意といった自身の特性
- •資本:思考力や専門性、人脈などの強み
- •資産:キャリアの最終ゴールとなる価値(金銭的余裕、人との繋がり、良い思い出など)
これらの観点から自分の現状を客観的に見ることで、漠然としたキャリアの不安の正体をはっきりさせ、具体的なアクションに繋げやすくすることができると説明されています。
特に、以下の点について詳しく解説されているそうです。
挑戦権である「資格」を手に入れるには
- •関心の幅を広げること:経験の幅が狭いと、本当にやりたいことは見つからないそう。興味がなくてもまず動いてみることが、選択の機会を増やす上で重要だとか。「自分には合わなかった」という気づきだけでも大きな財産になると紹介されています。
- •意思決定の質を高めること:「認知バイアス」を意識するだけで判断力は向上するそうです。例えば、「これだけコストをかけたから」と損切りできない「サンクコスト」などに注意が必要だとされています。
年齢と共に失われる「資源」との向き合い方
- •時間、体力、頭の働きといった「資源」は、年齢と共に確実に失われていくものだと説明されています。
- •若いうちにこの「資源」を使い、自分の強みとなる「資本」を築いておくことが、将来のために非常に重要だとか。
- •ブラック企業で働き続けると、この「資源」だけを消費し続け、気づいた時には何も残らない手遅れ状態になる可能性が高いと警鐘が鳴らされています。
20代や30代でこれからのキャリアを考える人にはもちろん、40代、50代の人がこれまでのキャリアを振り返るためにも役立つ、おすすめの一冊だそうです。