FP1級取得!サバンナ八木流 お金のガチを教えます

お金のことは「知ってるか知らないか」であまりにも大きく変わる、という考え方が紹介されています。居酒屋でグラスで頼むかボトルで頼むかのように、最初に仕組みを知っていれば圧倒的に得をすることができるとのこと。

本書には、FP1級の勉強中に見つけた、知っているだけで得をする、知らないと「めちゃくちゃ損してます！」という制度が100個まとめられているそうです。

まずは「100%勝てる」ことから

投資で80%の確率を狙う前に、まずやるべき「絶対負けない」「100%勝てる」仕組みが紹介されています。

• •小規模企業共済: 所得控除によって所得税・住民税・健康保険料が下がる「負けはない」制度だとか。
• •出産前後の国民年金免除: 申請しないと適用されず、誰も教えてくれない制度の一つとして挙げられています。
• •所得金額調整控除: これも知らないと「めっちゃ損する」制度だと説明されています。

制度の「隙間」や「これ、なんやねん！」という視点

ただ制度を解説するだけでなく、「なんで？」と思うような制度の「隙間」に切り込んでいるのが特徴だそう。

• •住宅ローン減税 vs 3000万円特別控除: 知らずに有利に見える方を選ぶと、結果的に数百万円損する可能性があるという、誰もが陥りやすい罠について解説されています。
• •団体信用生命保険（団信）: 25歳の人と45歳の人の保険料が同じなのはおかしい！「これなんやねんと！」という気づきから、この仕組みを「アナウンスしたい」「知らしてあげたい」という思いが詰まっているとのこと。

信頼できる「事実」だけをまとめた一冊

この本は、曖昧なアドバイスは一切なく、「ただただ事実」「制度の説明」に徹していると紹介されています。FPの勉強中に見つけたテクニックや、我が家で実践したこと、友人に教えていた内容がベースになっており、「制度に関して書いてる本は見たことがない」というほど、類書のないユニークな内容になっているそうです。

知らないうちに損をしているかもしれないお金のこと。その「仕組み」を知るための、まさに「ガチ」な情報が詰まった一冊として紹介されています。