
一歩踏み出せない人のための株式原論
資産形成に大切なのは「俯瞰力」経済アナリスト・馬渕磨理子の集大成【株式原論】を紐解く!(第1回/全2回)
flier 公式チャンネルさんが紹介
おすすめコメント
株式投資に興味はあるけれど、「怖い」「本当に大丈夫?」と感じて一歩踏み出せない人に、まず手に取ってほしい一冊として紹介されています。
「これを買ったら儲かる」という話ではなく、もっと根本的な社会の仕組みから解説されているのが特徴だそうです。
例えば、「なぜアメリカの株はずっと右肩上がりなのか」といった仕組みを、歴史的な視点から紐解いていくことで、長期的な投資がなぜ資産形成に役立つのか、俯瞰力を持って理解できる内容になっているとか。
まさに「経済金融の教科書」のような一冊で、「ニュースが言っていることは、こういうことだったんだ!」と、より解像度を上げて世の中を見たいと思っている方にもおすすめだそうです。
特に、経済学の歴史と金融市場の動きを解説した部分は、この本の読みどころの一つとのこと。アダム・スミスから現代までの経済学者の流れを図で示し、不況の際に国が何をするべきか、といった政策がどのように生まれてきたのかを歴史から学ぶことができると紹介されています。
この本を読むことで、投資の知識だけでなく、以下のような変化も期待できるそうです。
- •自分の力ではどうにもならない大きな力学(政治・経済など)に触れることで、謙虚な気持ちになれる。
- •自分中心の価値観から離れ、学び続ける姿勢が身につき、結果的に心が優しくなっていくとか。
- •上場企業が社会に貢献しようと努力する姿を知り、経営者への敬意や応援するマインドが芽生える。
この本のタイトルは、小室直樹氏の『日本人のための憲法原論』から来ており、自分の中での集大成という思いが込められているとのこと。受験勉強のように用語を暗記するのではなく、「それがどう今に繋がっているのか」を知ることで得られる、価値観が覆されるような知的な快感を味わってほしい、という思いで制作された一冊だそうです。
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