人生やらなくていいリスト (講談社+アルファ文庫 A 167-1)

自分が今いかに無駄なことをしていたのか痛感させられる一冊として紹介されています。この本の内容を実践すれば、1日に1時間、人によっては2時間以上もやりたいことに集中できる時間が増えると本気で思えるほどだそうです。

「やらなきゃ」と思い込んでいることの多くは、他人や組織が勝手に作った根拠のない常識かもしれず、無意識に縛られている可能性があると指摘されています。
100点満点を目指すのではなく、全力を捧げるたった一つのことを見つけて集中することで、理想の人生をコスパよく歩む方法が学べるそうです。

本書では、仕事や生活の中で「やらなくていいこと」が40個も紹介されており、ありがたい！と説明されています。動画の中では、特に以下の3つのポイントが挙げられていました。

• うまく話せなくてもいい

  • •話上手になるために必要なのは、たった一つ「自分が大好きな何かについて一生懸命に話すこと」だとされています。うまく話せるかはどうでもよく、無駄な会話術を身につける必要はないそうです。自分の得意なフィールドに相手を引き込むことが重要だとか。

• ToDoリストはなくていい

  • •ToDoリストに振り回されて自分を見失うのではなく、「やりたいことリスト」を作ることが推奨されています。自分の内側から生まれる欲望を書き出すことで、自分のルーツや自分軸が浮かび上がってくるそうです。これを定期的に見直すことで、どんなに忙しくても自分自身を取り戻せるようになると説明されています。

• 難しいことができなくてもいい

  • •難しいスキルよりも「人として当たり前のことをきっちりやること」が本当に大切だとされています。
  • •具体的には、約束を守る、お礼を言う、挨拶をする、すぐに連絡・返信する、といったことです。
  • •自信がない人ほど、この「当たり前のこと」を大切にすることで、それがすごい強みになり、人生がマジで変わっていく！と紹介されています。

現代社会を生き抜くためのミニマム仕事術を学び、一度きりの人生を大事にしたい人におすすめの一冊だそうです。