
残酷すぎる幸せとお金の経済学
【11分で解説】残酷すぎる幸せとお金の経済学
サムの本解説chさんが紹介
おすすめコメント
残酷すぎる幸せとお金の経済学は、ここ30年で発展した幸福の経済学の知見を、日常の大きなテーマに沿ってわかりやすく紹介している一冊と紹介されています。幸せの正体に迫れるのでおすすめだとか。
出世と幸福
- •健康な人ほど昇進する一方、管理職昇進後にメンタルヘルスが悪化する傾向があると紹介されています(英国研究)。
- •日本の大規模パネルデータでも、昇進しても幸福度は上がらず、収入が増えても所得満足度は上がらないそう。
- •女性管理職では余暇時間満足度と仕事満足度が低下し、自己評価の健康度も男女で悪化する傾向が示されているとか。
結婚と幸福
- •独身男性の幸福度が最も低い背景に、不安定な雇用の割合の高さがあると説明されています。
- •夫婦の学歴差では、妻の学歴が夫より高い場合に世帯年収が低く、妻の生活満足度・夫婦関係満足度が低くなる傾向だとか。
- •年齢差婚では、男女とも自分より若い相手との結婚で夫婦関係満足度が高くなると紹介されています。
子どもと幸福
- •日本では子どものいる既婚女性の生活満足度が低く、子どもの数が増えるほど低下する傾向があるそう。思春期に最も低く、その後は持ち直すと紹介されています。
- •高齢の既婚者でも子どもがいる方が生活満足度が低い傾向があり、金銭的負担や世帯構造の変化(同居未婚者の増加)が要因と説明されているとか。
研究ベースのデータで、昇進・結婚・子育てと幸福度のリアルを立体的に理解できる一冊と紹介されています。わかりやすくておすすめだとか。
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