メンタリズム日本一が教える 「8秒」で人の心をつかむ技術

人の集中は約「8秒」、初対面で好意を抱くまでの平均時間も約8秒と紹介されています。短時間で心をつかむための9つの具体策が実践的にまとめられているそう。

• •嫌われる3大要因（自己中心的・無神経・後ろ向き）を排除し、「あなた」を主語に配慮する思考へ切り替えると紹介されています。
• •専門用語を極力使わない。同業以外には平易な言い換えが有効だとか。
• •見た目と環境を整える（ハロー効果）。服装・姿勢・表情に加え、デスクや車内、財布の札の向きまで整えると好印象につながるとされています。
• •期待値コントロールで評価を上げる。数字の印象を活用しつつ、「まずはやってみます」「難しいと思いますが…それでもよければやってみます」と返して期待を上げすぎず、結果で上回ると紹介されています。
• •食事の場で“育ちの良さ”を演出。食べるスピードを相手に合わせ、一口ごとに箸やカトラリーを置く、店員への接し方に気を配ると好感度が上がるそう。食事中は印象が高まりやすいという研究にも触れられているとか。
• •深い呼吸で堂々と見せる。話すテンポをゆっくりにし、間を取る・腹式呼吸でリラックスするのが有効だとか。
• •去り際の一言で記憶を書き換える。会話の要点を具体的に振り返る、ポジティブな予定を「また後で」と残して切り上げると効果的とされています。
• •全身で作る笑顔。目尻がくしゃっとなる表情と身振り手振りで伝えると良いそう。コミュニケーションでは視覚情報が55%を占めるとも紹介されています。
• •第三者を通じて褒める。不在時に褒める→聞こえる距離で褒める→第三者に紹介しながら褒める、の3ステップが有効で、直接よりも100倍効果があるとされています。

短い時間で好意を得るためのポイントが具体例つきでわかりやすいと紹介されています。