ライバルはいるか？ 科学的に導き出された「実力以上」を引き出すたった１つの方法

ライバルという存在が、人生を劇的に変える力を持っていることが科学的に解説されている一冊として紹介されています。
競争が苦手な人や、誰かと争うのは疲れると感じる人にこそ、ライバルの本当の意味を知るきっかけになるそうです。

この本によると、ライバルがいる人はいない人に比べて、なんと年収が28%高く、幸福度は39%も高いという驚きの調査結果があるだとか。
ライバルがいることで、以下のような多くの恩恵がもたらされると説明されています。

• •新しいことにチャレンジするようになる
• •協力し合いながら成長できる
• •高い発想力を持ちたいと思うようになる
• •積極的な行動を心がけるようになる

ライバルはただの競争相手ではなく、共に成長できる仲間のような存在であり、人生のエネルギーや挑戦の原動力になることが分かっているそうです。

■ あなたのライバルはどのタイプ？

この本では、ライバルを3つのタイプに分けて紹介されています。

1. •公的種タイプ
   絶対に負けたくないと思う身近な相手で、お互いを高め合える「戦友」のような存在。
2. •基準タイプ
   「あの人のようになりたい」と目指す基準となる相手で、自分も頑張ればできるはずだという気持ちにさせてくれる存在。
3. •目標タイプ
   手の届かないくらいすごい人で、憧れの上司や業界のカリスマのような「師匠」とも言える存在。

■ 今すぐライバルを作ろう！

もし今ライバルがいないなら、まずは「目標タイプのライバル」を一人見つけることから始めるのがおすすめだそうです。
身近な憧れの人を目標に設定するだけで、仕事のモチベーションが26%も高くなり、仕事の満足度も29%高くなることが分かっているのだとか！

ライバルは、相手の許可なく自分が勝手に思うだけでOK。「桃色の片想い」の精神で良いと紹介されています。

新卒や若手社員はもちろん、競争することが少なくなったベテラン社員の方にもおすすめの一冊だそうです。この本を読めば、あなたの実力以上の力を引き出し、人生に新たな風を吹き込むヒントが見つかるかもしれません。