
バリュー投資アイデアマニュアル ──得意分野を見極めるための戦略の宝庫
聞いてわかる投資本チャンネルさんが紹介
おすすめコメント
「バリュー投資」を勉強しているのに、武器が増えない…と感じる方へ
「割安株」と一口に言っても、見ている“割安”の正体は人によって違いますよね。動画では『バリュー投資アイデアマニュアル──得意分野を見極めるための戦略の宝庫』が紹介されていました。トップ級のバリュー投資家たちの発想を、ひとつの地図として手元に置ける本という印象を受けましたね。
この1冊で手に入りそうなもの(読み終えた後の景色)
動画では、本書がトップのバリュー投資家のアイデアを凝縮したような本だと紹介されていました。さらに、ベンジャミン・グレアム、グリーンブラッド、ウォーレン・バフェットなど「スーパー投資家の思考の過程を垣間見られる」と言っていました。
この本が向いていそうなのは、たとえばこんな人ではないでしょうか。
- •「自分はどの型のバリュー投資が得意なのか」を見極めたい人
- •スクリーニングはできるのに、“次に何を確認するか”が曖昧な人
- •有名手法を断片で知っていて、一本の線としてつなげたい人
動画内で取り上げられていた“刺さる”中身
動画では、特に3つにスポットを当てて紹介されていました。内容が具体的で、読んだあとにすぐ自分の分析手順へ落とし込めそうだと感じましたね。
1) 「見逃されがちな資産」を拾う視点(サム・オブ・ザ・パーツ)
動画では、現金を多く保有する企業、不動産を多く保有する企業、有価証券を保有する企業などが例として挙げられていました。さらに、こうした価値が株価に反映されていないケースを「多くのプロでも見逃していることがある」と言っていました。
- •2013年のAppleを事例に、ネットキャッシュ調整後の指標の話が具体的に説明されていました
- •Appleの例では、通常の指標だけだと見落としやすく、“少しの手間”が差になるという話をしていました
- •不動産については、昔に取得した土地が簿価のままバランスシートに眠る可能性に触れていました
「スクリーニングツールでピッと出てくる話じゃない」という説明もあり、ラクして見つからないところにこそ旨味がある──そんな空気感が伝わってきました。
2) グレアム流は「長期で待つだけ」じゃない
動画では、一般的なイメージと違って、グレアムの場合は回転率も低くないし長期投資でもないと言われていました。さらに、ウォーレン・バフェットがグレアムの手法を「道に落ちている1セントを拾うようなこと」と表現した話も出ていました。
- •超割安株は事業が低迷していることが多く、動画では“得たらさっさと退散”という趣旨で語られていました
- •「忍耐強く何年も待つ投資」という誤解がある、といった指摘もありました
“握力”だけが正義じゃないという整理が入ると、自分の売買ルールも組み直せそうですよね。
3) 魔法の公式は「効くかも」だけで終わらせない
動画では、グリーンブラッドの手法について、紹介者自身が何年か前から毎年のように実証していると言っていました。そして結論として「これ結構効くんじゃないかな」と述べていました。
また、机上の空論になりがちなポイントも、かなり生々しく語られていました。
- •30銘柄でポートフォリオを作るのが大前提だと言っていました
- •実績値ではなく予測値を使わなければいけないという難しさに触れていました
- •主観で外すと取り逃がすことがある、と本書にも書かれていると言っていました
- •「プロは待てない」から非効率が残るかもしれない、という文脈で語られていました
このあたり、ただ夢を見せるのではなく、“実行するときに詰まるところ”まで視界に入れてくれるのがありがたいところですね。
「読みやすさ」まで作り込まれている印象
動画では、各章の構成に統一感があり「すごく丁寧な本だなと思いました」と言っていました。具体的には各章が、
- •方法はなぜうまくいくのか
- •利点と誤用
- •銘柄を探すスクリーニング
- •スクリーニングの後にやること
- •出てきた会社に関する質問
- •まとめ
という流れで進むと説明されていました。手法を知って終わりではなく、手順として持ち帰れる構成だと感じますね。
手元に置く価値がありそうな理由
動画では、この本を読むことで、特定の流派だけでなくより広範囲なバリュー投資へ視点が広がっていくと言っていました。いま学んでいるやり方に自信があっても、別の型を知った瞬間に「自分の得意不得意」がくっきりすることってありますよね。
次に何を学ぶべきか/どこを深掘るべきかが見えてくる1冊として、『バリュー投資アイデアマニュアル──得意分野を見極めるための戦略の宝庫』は、かなり欲しくなる本ではないでしょうか。
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