世界史と日本史は同時に学べ!

世界史と日本史は同時に学べ!

学識サロン
この学び方は知りませんでした!楽しすぎる勉強の仕方、内緒で教えちゃいます!『世界史と日本史は同時に学べ!』

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歴史は暗記科目でつまらない、と感じていた人に朗報だとか。実は、歴史を面白く、しかも効率よく学べる方法として「世界史と日本史を同時に学んでみる」という方法が紹介されています。

高校のようにどちらか一方ではなく、あえて両方を学ぶことで、その関係性から理解が効率的になり、歴史の背景が知れることで深みが増し、面白さが格段に上がるそうです!

  • 「横の視点」で歴史をつなげることができる
  • 世界史の中の日本史として学ぶことで、理解がより深まる
  • 地理の知識も身につき一石二鳥になる

例えば、日本の女王「卑弥呼」と中国の軍師「諸葛孔明」は、一見すると無関係に見えますが、実は同じ時期に活躍し、同じ歴史書『三国志』に登場する人物なんだとか。さらに、この時代は世界的な気候変動が社会に大きな影響を与えていたという背景まで知ることができ、歴史のつながりに納得できると説明されています。

また、日本だけでなく中国やヨーロッパでも見られた「荘園」という仕組みも、国が力を失った時に地方のリーダーが力を持つようになる、という同じような道を辿っていて、「やっぱり世界は繋がっている!」と感じられるそうです。

このように、ただ暗記するのではなく、背景まで理解しながら学べるため、学生時代とは違った面白さを感じられるとのこと。本書は人類の誕生からグローバル化が進む時代まで300ページ以上の大ボリュームでまとめてあり、「歴史に興味はあったけど、まだやったことなかったな」という人におすすめの一冊だと紹介されています。