
コンサル時代に教わった 仕事ができる人の当たり前
優秀な人だけがやっている「当たり前」がヤバすぎました!!!『コンサル時代に教わった 仕事ができる人の当たり前』
学識サロンさんが紹介
おすすめコメント
頑張っているのに仕事ができないと感じる…。その差がつく原因は、能力や専門技術ではなく、たった一つ「周りから信頼されること」が重要だと紹介されています。信頼されていれば、良い情報が回ってきたり、困った時に助けてもらえたりと、見えにくい部分で圧倒的に得をするのだとか。
この本では、その「信頼」を勝ち取るための具体的な「当たり前」が解説されています。
信頼を失う「分かったふり」はしない
本当は理解していないのに分かったふりを続けていると、周りから「何も考えていない人」というレッテルを貼られ、ただの作業員として扱われてしまう可能性があるそうです。結果的に成長のチャンスを逃すことにもつながるため、「分からないを放置するのは完全な悪」という言葉を胸に、疑問をその場で素直に伝える勇気が大切だと説明されています。
分からないことは恥ずかしいことではなく、むしろ疑問を解消しようとすることが、相手からの信頼度アップと自身の成長につながるのだとか。
仕事の生産性が上がるコミュニケーション術
仕事ができる人が実践しているコミュニケーション術として、2つのポイントが挙げられています。
- 言葉の定義を徹底する
- •「日本の笑いを世界に広める」といったお題でも、「日本の笑い」や「世界」の定義が人によって違うと、議論が噛み合わなくなってしまうそうです。仕事ができる人は、まず言葉の定義をすり合わせることで認識のずれを防ぎ、議論を効率化しているとのこと。
- 形容詞や副詞を使わない
- •「できる限り早く」「たくさん」といった曖昧な言葉は、人によって解釈が異なり、認識のずれを生む原因になるとされています。「早く」ではなく「今日中に」のように具体的な言葉で伝えたり、相手が曖昧な言葉を使ったら「具体的にいつまでですか?」と確認したりするだけで、コミュニケーションミスがびっくりするぐらい減るそうです!
インプットの常識が変わる読書法
読書で最も大切なのは「なぜこの本を読むのか」という目的を明確にすることであり、その目的が達成できる部分だけを読めば十分だと紹介されています。本を無理に最後まで読む必要はないのだとか。
「たった1分でも自分に刺さり仕事で使えるようになったらその本の役目は終わりだと思え」という考え方を取り入れることで、読書がもっと気軽で効率的になるそうです。
この他にも、ToDoリストの作り方やノート術など、一生役立つスキルが全部で57個も紹介されているとのことです。