
「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (ディスカヴァー携書)
言葉がスラスラ出てくる裏ワザ、遂に判明!!!『「好き」を言語化する技術』
学識サロンさんが紹介
おすすめコメント
「推しが最高!」「あのライブ、すごかった!」…そんな感動を伝えたいのに、「やばい!」という言葉しか出てこなくて、自分の語彙力に落ち込んでしまう経験はありませんか。この本は、そんな悩みを解決する一冊として紹介されています。
読むことで言語化能力が爆上がりし、周りよりも一歩踏み込んだ説明ができるようになるため、プライベートでも仕事でも生きること間違いなしだそう。
本書では、自分の言葉を作るための具体的な3つのプロセスが紹介されています。
1. 良かった箇所の具体例を上げる
- •他人の意見は気にせず、自分が「いい!」と感じたポイントを「〇〇のダンスがうまくなっていた」「MCで〇〇と言っていた」というように、細かく書き出すことが大切だとか。
2. 感情を言語化する
- •なぜそう感じたのかを深掘りします。「努力している姿に共感したから」「自分らしさが出ていて嬉しかったから」など、自分の経験や共通点を結びつけることで、感想に深みが出るそうです。
3. 忘れないようにメモをする
- •誰にも見せない自分のためのメモを書くことで、その言葉は誰にも影響されていない、あなただけのオリジナルなものになります。
このプロセスを習慣にすると、SNSで他人の感想を見ても「そういう考え方もあるんだな」と、驚くほど客観的に意見を受け止められるようになるという効果もあるそうです。
さらに、感想を誰かに分かりやすく伝えるためのコツとして、
- •読者を決めること
- •伝えたいポイントを1つに絞ること
この2つを意識するだけで、伝え方が格段にうまくなると紹介されています。
また、「やばい」という言葉は、実は平安時代の「哀れなり」という言葉に通じる便利な表現だという、興味深い視点も知ることができるとか。
動画内では紹介しきれなかった文章の書き出しパターンや修正パターンといった、より実践的な内容も分かりやすく書かれているそうです。
この本、やばいですよ!