GRATITUDE (グラティチュード) 毎日を好転させる感謝の習慣

スピリチュアルな内容ではなく、研究を元に感謝の効果が科学的に解説されている本として紹介されています。

感謝の心を持つと、脳内にドーパミン（幸福感を高める）とセロトニン（気分を盛り上げる）が分泌され、ポジティブな気持ちになれると説明されています。ある研究では、感謝の手紙を書いた人たちの方が、そうでない人たちより幸せで穏やかな気持ちで過ごせたという結果も出ているそう。お金も時間もかけずに幸せになれる、やばすぎなチート法だと紹介されています！

また、つい他人と比べて「自分は恵まれていない」と感じてしまう「欠乏意識」を、今あるものに目を向ける「豊かさ意識」に変えることの重要性も解説されているとか。その原因は感謝の心が足りていないからだと指摘されています。

普段からネガティブなことばかり言ってしまう人でも、誰でもすぐに実践できる感謝の心を育むための具体的な4つの方法も紹介されています。

• 朝の感謝リストを作る
  • •毎朝起きた時に、感謝していることを5つ書き出す。
• 夜の感謝リストを作る
  • •1日の終わりに、その日の楽しかったことや感謝していることを5つ書き出す。
• ポジティブな言葉を日記に書く
  • •「私は健康であることに感謝している」など、思いつくポジティブな言葉をノートに書き出すことで、辛い時に見返すとメンタルを安定させる効果が期待できるそう。
• 色々な表現で感謝を伝える
  • •「ありがとう」に「いつも手伝ってくれて」といった具体的な言葉を付け加えるだけで、関係性がより良くなるとのこと。

今、心に余裕がない人や幸せを感じられない人に絶対に読んでほしい一冊だと紹介されています。