
夢をかなえるゾウ3
学識サロンさんが紹介
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関西弁を話し、タバコを吸うなど、一見自堕落に見えるインドの神様「ガネーシャ」が、人生に悩む主人公をスパルタ指導で成長させていく大人気シリーズの第3弾として紹介されています。
今回の主人公は、仕事や恋愛に悩み、占いに頼りがちなごく普通の会社員女性だそうです。
この物語では、夢を叶えるためには「それ相応の痛みが必要である」ということが一貫したテーマになっており、何かを得るためには、まず自分が何を「代償」として支払うかを決めるべきだと語られています。
この本で紹介されている、ガネーシャからの目から鱗な課題の一部がこちらです。
本当に必要なものだけを残す
ガネーシャが最初に出した課題は「3分以内にこの部屋で必要なものを言う。言わなかったものは破壊する」という、しょっぱなから鬼畜なものだったとか。
主人公が大切に集めていたパワーストーンのコレクションまで破壊された後、ガネーシャはこう語ったそうです。
「部屋の大きさが限られているみたいに、自分が持てるもんも生きてる時間も全部限られてるんやからな」
なんとなくテレビを見たり、ゲームをしたりする時間があるなら、その時間を使って本当にやりたいことに集中しないと、本当に欲しいものは一生手に入らない、という厳しいけれど的を射た教えが紹介されています。
今までずっと避けてきたことをやってみる
絶世の美女ではなかったクレオパトラが、なぜローマの将軍たちを虜にできたのか。それは彼女が「何でもやってみる女」で、科学や物理、音楽などあらゆる分野の教養を持っていたからだと解説されています。
そこでガネーシャが出す課題が「今までずっと避けてきたことをやってみる」こと。
ガネーシャは「避けてきたことちゅうのは、嫌いやったり苦手やったりするわけやけど、頭のどっかではやった方がええと思てるもんやねん」と語り、それに挑戦することで自分の教養の幅が広がると教えてくれるそうです。
食わず嫌いをせず、少しでも役に立ちそうなことに挑戦する癖をつけることの重要性が学べるとのことです。
夢や目標を達成するための具体的な方法論が満載で、まさに「神本」だと絶賛されています!
このシリーズが大好きな人はもちろん、人生に悩んでいる人や、成功したいと思っているのになかなか変われないという人には、特におすすめの一冊だそうです。