ありえない仕事術　正しい“正義”の使い方

この本は、単なる仕事のテクニックではなく、仕事との向き合い方や本質を教えてくれる一冊として紹介されています。世に出回っている仕事術の多くは本当に重要なことが書かれていない、と指摘されており、この本は読者自身が頭で考えて答えを導き出せるようになっている点が特徴だとか。面白すぎて気づいたら一気読みしてしまい、深夜3時になっていた、というエピソードも語られています！

仕事で幸せになるための本質的な考え方

仕事で成功したいと願うのは、幸せを手に入れたいからですが、本当の幸せは成功と直接結びつくものではない可能性がある、と説明されています。

• •本当に手に入れるべきなのは「幸せを感じる心」であり、自分の心が何に喜びを感じるのかを知る「欲望の整理」が重要だそう。
• •「どうすれば仕事がうまくいくか」ではなく、「どうすれば自分はよく生きることができるのか」を考えることが、人生で成功するための第一歩だとされています。

無駄な仕事こそ、最高のチャンス！

仕事で成果を出すための究極の答えは「忍耐力」であり、一見無駄に思える仕事ほど、実は「最高に割のいい修行」になる、と紹介されています。

• •つまらないと感じる雑務も、「忍耐力を鍛えさせてくれてありがとう」という発想で取り組むことで、将来の大きなチャンスを掴む力になるとか。
• •また、心を鍛えるためには適切な睡眠も不可欠だと述べられています。

成功する企画は「人間の欲望」から生まれる

何かを企画する際に非常に重要になるのが、「人間の欲望」を理解することだそうです。

• •大成功する企画は、「自分より哀れな人を見たい」「他人の欲望を知りたい」といった、人間の根源的な欲望に訴えかけていることが多いと解説されています。
• •この観点から物事を考えることで、仕事の提案や企画が格段にうまくいきやすくなる、と紹介されています。

この本は二部構成になっており、動画で紹介されたのは一部の内容のみだそうです。第二部については「マジでド肝も抜かれるので是非ね読んでみてください！」と強くおすすめされています。仕事に対する考え方が変わるターニングポイントになるかもしれない一冊だとか。