破婚: 18歳年下のトルコ人亭主と過ごした13年間

破婚: 18歳年下のトルコ人亭主と過ごした13年間

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【”破婚”対談から8年】「結局最後に残るのは面白かったこと」”嘘つきで正直者”の美学と還暦を過ぎて気づいた私たちの生き方【作家・岩井志麻子×作詞家・及川眠子が再び相まみえる】

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おすすめコメント

18歳年下のトルコ人亭主と過ごした13年間の壮絶な体験が描かれた名著『破婚』について、改めてその魅力が語られています。

単に相手の男性が欲しかったのではなく、「物語が欲しい」という気持ちが根底にあったそう。
自分が主人公の物語において、面白い相手役がいることが何より重要だったとか。
その関係性は、

  • 社会的地位や収入ではなく、ただ「面白さ」に惹かれてしまう
  • 相手を「自分が育てて立派な人にしたい」というファンタジーがあった
  • トラブルは絶えないけれど、その先に小さなラッキーが待っているような、退屈しない日々だった

と語られています。
「この物語を得られただけで、彼に払ったお金もチャラでいい!」と思えるほどの強烈な体験だったようです。

離婚から10年が経ち、還暦を前にして心境にも変化があったそう。
嫌なことは忘れ、記憶に残っているのは「面白かったこと」だけだとか。
そして、「彼のことが好きだったのは、彼の目に映る自分が好きだったからだと思う」という深い自己分析もされています。

  • 「結局、自分にしか興味がない」という気づき
  • 「全ての人が好きじゃないのだから、人に嫌われたって平気」という境地

など、経験を通してたどり着いた独自の人生哲学も明かされています。
「ハラン万丈な人生なのではなく、ただ面白い物語を探しているだけ」という言葉に、ハッとさせられるかもしれません。愛情だけではない、人の心を動かす「何か」について考えさせられる一冊として紹介されています。

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