
やる気のスイッチ (サンクチュアリ出版)
ガチで勝手にやる気でる裏ワザ、実はあったんです!!!『やる気のスイッチ』
学識サロンさんが紹介
おすすめコメント
成果を出す人は、やる気を無理やり出すのではなく、自分の心との付き合い方を理解していると紹介されています。どうすればやる気が出るのか、その場面に合わせた「やる気のスイッチ」をいくつも持っているそうです。
この本では、誰でも自分のスイッチを押せるようになる具体的な方法が解説されているとか。
その中でも、特に重要なのが「脳は言語を使って思考している」という特徴だそう。使う言葉を変えるだけで、やる気に大きな影響を与えることができるとのことです。
動画で紹介されていた、明日からすぐに使える具体的なテクニックは以下の通りです。
人を褒める
- •人間の脳は主語を認識しないため、「〇〇さんはすごい!」と褒めると、自分の脳は「私はすごい!」と処理してくれるそうです。人を褒めるというシンプルな行動が、自分のやる気を自動で引き出す最強のスイッチになるだとか。
- •逆に、悪口はすべて自分に跳ね返ってくるため、注意が必要とのことです。
気分を意図的に左右する3つの裏技
- •やる気は気分に左右されるため、その気分を意図的にコントロールすることが重要だそう。
- •1. 最近嬉しかったことを思い出す:嬉しかったことを3つ思い出し、どんな風に嬉しかったかを考えるだけで、気分が上向きになるそうです。
- •2. イライラしたら心の中でフォローする:「なんちゃって」「というのは冗談」と心の中で付け加えるだけで、嫌な気持ちを断ち切る効果が期待できるとか。
- •3. 自分の幸福に許可をする:「できるわけがない」といった否定的な思い込み(メンタルブロック)を壊すために、「私は〇〇することを許可する」という言葉を使うと、行動しやすくなるそうです。
また、多くの人が陥りがちな、自分に厳しい「他人軸モード」から抜け出すヒントも紹介されています。
親が子供を見守るように、「いつも頑張ってるよね」「失敗するのは当たり前だよ」と自分の心に優しく声をかけ、自分自身と仲直りすることで、新しいやる気の芽が出始めるとのことです。
この本には、今回紹介された以外にも、やる気に関する話が68個も分かりやすく書かれているそう。「これから何かを挑戦したい人」や「最近疲れてやる気が出ない人」には、特におすすめの一冊のようです。