わたしが「わたし」を助けに行こう ―自分を救う心理学―

わたしが「わたし」を助けに行こう ―自分を救う心理学―

フェルミ漫画大学
【要約】わたしが「わたし」を助けに行こう ―自分を救う心理学―【橋本 翔太】

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多くの人が普通にできるのに、自分にとっては怖くて避けてしまうこと…。そんな恐怖心を克服する方法を教えてくれる一冊として紹介されています。

恐怖や不安の正体は、「心のボディガード」という存在だとか。これは、幼少期の辛い経験や心の傷から生まれ、「もうこれ以上傷つかないように」とあなたを守ってくれているそう。しかし、その守りが過保護になりすぎると、新しい挑戦を妨げたり、人付き合いを困難にさせたりと、様々な問題を引き起こす原因にもなる、と説明されています。

この本では、そんな「心のボディガード」を敵視して排除しようとするのではなく、対話を通じて受け入れ、ガードを少し緩めてもらうという優しいアプローチが紹介されているそうです。

恐怖心を和らげるための具体的な7つのステップが学べるだとか。

  • ステップ1: 心のボディガードが表に出てくる瞬間を知る
  • ステップ2: 心のボディガードに名前をつける
  • ステップ3: 「どうして?」「ミッションは何?」など、具体的な質問で対話する
  • ステップ4: 「今までありがとう」と労い、もう一人ではないと伝える
  • ステップ5: 自分がもう子供ではなく、大人になったことを伝える
  • ステップ6: これからも隣で見守ってもらうようにお願いする(共存)
  • ステップ7: 「またお話ししようね」と伝えて対話を終える

これらのステップを繰り返すことで、心の傷を完全になくすのではなく、傷とうまく共存しながら乗り越えていくことができるようになるとのこと。「心のボディガードは敵ではなく、あなたの味方」ということを知るだけでも、少し心が落ち着くはずだと紹介されています。

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