
億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術
【聞き流しでOK】世界最強の投資家ウォーレン・バフェット関連の名著!長く勝ち続けるための投資・ビジネスの思考など※総集編
聞いてわかる投資本チャンネルさんが紹介
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ウォーレン・バフェットのように個別株に長期投資を行う際の、具体的な銘柄選択術を学びたい人にぴったりの一冊として紹介されています。有料企業の見極め方や絶好の会場(買い時)、投資収益率を高める方法など、23のレッスンで投資力が身につくベストセラー本だそうです。
バフェット関連の本は数多くありますが、この本は長年バフェットと生活を共にした2人(息子の元夫人と一家の親しい友人)が、本人の許可を得て個人投資家向けに執筆したとのこと。ノウハウとバフェットの実際の投資の歴史が織り交ぜられており、非常に説得力のある内容になっていると説明されています。
本書で紹介されている、投資の基礎となる重要なポイントは以下の通りです。
有料企業を見極める8つのポイント
「買うべき消費者独占企業」を見分けるための、具体的な特徴が8つ挙げられています。
- •消費者独占力がある商品やサービスを持っている(例:コカコーラ)
- •EPS(一株当たり利益)が力強い増加基調にある
- •多額の負債を抱えていない(単なる自己資本比率ではなく、利益で負債を返済する能力を見る視点が紹介されています)
- •ROE(株主資本利益率)が15%以上である
- •現状維持のためのコストが低く、利益を再投資に回せる
- •利益を配当だけでなく、高収益事業への再投資や自社株買いに使える
- •インフレを価格に転嫁できる(値上げしても顧客が離れないブランド価値がある)
- •再投資によって生み出された利益が、長期的に株価上昇につながっている
有料企業の4つのタイプ
消費者独占企業になりやすいビジネスモデルとして、4つのタイプが紹介されています。
- •長期使用が難しくブランド価値がある商品(例:飲料)
- •企業が事業継続のために使わざるを得ないツール(例:特定のインフラやサービス)
- •企業や個人が日常的に使うツール(例:クレジットカード、警備保障)
- •特定地域で独占状態にあるビジネス(例:宝石、家具店)
絶好の会場(買い時)4選
有料企業の株を安く買うことができる、絶好のタイミングが4つ挙げられています。
- •相場全体の調整や暴落
- •全般的な景気後退
- •個別企業の特殊要因(解決可能な一時的問題や事件・事故)
- •企業の構造変化(合併、リストラ、スピンオフなど)
具体的な企業の事例(コカ・コーラ、アメックス、コストコなど)を交えながら解説されており、個別銘柄の選び方を学べる入門書を探している方に、特におすすめの一冊だそうです。
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