
史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール
【聞き流しでOK】世界最強の投資家ウォーレン・バフェット関連の名著!長く勝ち続けるための投資・ビジネスの思考など※総集編
聞いてわかる投資本チャンネルさんが紹介
おすすめコメント
永続的に保有できる有料株の見つけ方を学べる一冊として紹介されています。個人投資家が長期保有で大きなリターンを出すための、銘柄の特徴を学べるそうです。
一見すると堅苦しそうな印象ですが、実際には初歩的な説明から紹介されており、初心者にもおすすめできる内容だとか。一方で、「財務諸表くらい分かる」と思っている人にとっても「こういう見方があったか!」という新たな視点が発見できるとのことです。単なる数字遊びではなく、その裏付けとなる実態に基づいた分析が紹介されており、決して机上の空論ではない学びがあるそうです。
本書で紹介されている「58のルール」の中から、特に興味深いポイントとして以下の点が挙げられています。
偉大な会社を適正価格で買う重要性
- •そこそこの会社を割安で買うよりも、本当に良い会社を適正な価格で買う方が、長期でしっかりリターンを出せるという考え方が重要視されています。
有料株の財務的な特徴
- •高い荒利益率: 永続的な競争優位性を持つ企業は、価格競争に巻き込まれず、減価を大きく上回る価格設定ができるため、荒利益率が高い傾向があるそうです。
- •研究開発費: 多額の研究開発費を必要とする会社は、特許切れなどのリスクを抱えており、競争優位性に先天的な欠陥を内包している可能性があると指摘されています。
- •売り掛け金が少ない: 売掛金の割合が低い企業は、後払いに頼らなくても売れる競争優位性を持っている可能性が高いとのことです。
- •高すぎるROAはNG: あまりに高いROAは、参入障壁の低いビジネスである可能性を示唆し、競争優位性の脆弱さを表している場合があるため注意が必要だそうです。
- •内部留保の着実な増加: 株主還元に回すだけでなく、企業のさらなる成長のために内部留保を着実に増やしていることは、永続的競争優位性を持つ企業の特徴の一つだとか。
全58のルールという形で、読むべきポイントが簡潔にまとめられているため、サクッと読めて内容も分かりやすいと紹介されています。長期投資を実践したいと考えている方には、ぜひ読んでほしい一冊だそうです。
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