50歳からは、「これ」しかやらない 1万人に聞いてわかった「会社人生」の上手な終わらせ方

1万人の話から導き出された、会社人生の「上手な終わらせ方」がわかる一冊として紹介されています。50代の生き方がテーマでありながら、全ての年代の人にとって非常に役立つ内容だそうです。

50代には無限の可能性が秘められていると同時に、多くの選択肢を前に迷いや焦りが生まれやすい時期だとか。本書では、後悔しないために「これしかやらない」と決めるべきことが具体的に示されており、迷いや焦りを消す手助けになると説明されています。あらかじめ50代をどう過ごすべきかという知識を得ておくことは、その後の人生に非常に大きな良い影響を与えてくれる、最強の武器になるとのことです。

本書で提案されている、「後悔しないための50代の結論」の一部は以下の通りだそうです。

• もっとわがままになり、人生の主導権を取り戻す
  • •長年染みついた「会社優先」の思考から脱却し、50代を「会社人間からのデトックス期間」とすることが重要だとか。自分勝手なくらいがちょうど良いそうです。
• 定年後にやってくる「青春」のコンセプトを決める
  • •定年後は、お金も時間もある「人生で一番大きく自由な青春」！その青春を最大限楽しむために、ワクワクするようなコンセプトを決めておくことが大切だと紹介されています。
• 人脈の総点検をしておく
  • •定年後に思わぬチャンスをもたらしてくれるのは「人脈」だそう。これまでの会社人生で培ってきた人脈をもう一度耕しておくことが勧められています。
• 5つ以上の居場所を確保しておく
  • •会社以外のコミュニティに属しておくことで、定年後に陥りがちな「居場所がない症候群」を回避できるとのことです。
• 孤独の楽しみ方を研究しておく
  • •1人の時間を楽しめるかどうかも、人生の満足度に大きく関係するそうです。

また、50代で手放すべきこととして、「勉強しない自分」や「嫌なやつとの付き合い」、そして「自分を縛るプライドという鎖」が挙げられています。特にプライドを捨て、世間体を気にせず自分が思うように仕事を選び、楽しく自由に毎日を過ごすことができれば、それこそ最高にハッピーなセカンドキャリアに違いありません！と紹介されています。