「内臓脂肪がなかなか減らない！」という人でも勝手に内臓脂肪が落ちていく食事術

この本で紹介されているのは、激しい運動や厳しい食事制限をすることなく、内臓脂肪をどんどん落としていくことを可能にする食事術だそうです。
そのためのポイントはたったの2つだけだと紹介されています。

1. •脂肪燃焼体質になること
2. •血糖値を安定させること

この2つを叶えるために、我慢しなくてもよく、体調も良くなっていくので自然と続けられるという、効果を感じやすい具体的な方法が解説されています。

【ポイント1】脂肪燃焼体質になる！

鍵となるのは「MCTオイル」をフル活用することだとか。

• •MCTオイルを摂取すると、体内で素早く消化されてケトン体というエネルギー源が作られ、基礎代謝が上がるとのこと。脂肪が減って基礎代謝も上がるダブル効果で、体は勝手に脂肪が燃える体に変身してくれるそうです！
• •ラーメンやパスタなど、太りやすい糖質であっても、MCTオイルをかけて食べれば体脂肪になりにくくなるという研究結果があるらしいです。
• •腹持ちが良いため、大盛りを頼む代わりに並盛りにMCTオイルをかける、といった活用法もおすすめされています。
• •スープやサラダ、味噌汁、ご飯など、何にでも合う無味無臭のオイルなので、小さな容器に入れて持ち歩くことも推奨されています。

【ポイント2】血糖値を安定させる！

血糖値を安定させることで、脂肪の蓄積や、悪魔のような食欲が湧き出るのを防ぐことができるそうです。そのための方法として、以下の2つが紹介されています。

• ① 満腹フードを食べる

  • •満腹感があるにも関わらず、糖質オフを実現できる食べ物のことだそうです。
  • •主食を「玄米ハーフご飯」や、豆腐でかさ増しした「満腹豆腐ご飯」、鶏ひき肉でかさ増しした「楽痩せ鶏ひき肉ご飯」などに置き換えることで、我慢せずに糖質量を大幅にカットできると紹介されています。

• ② 戦略的間食をとる

  • •間食は太るというイメージを覆し、賢く摂ることで逆に太りにくい体を作ることができるとのこと！
  • •食後3〜4時間後に、味噌汁、茎わかめ、ミックスナッツ、高カカオチョコレートなどを少し食べることで血糖値の急降下を防ぎ、その後の食事でのドカ食いや脂肪の蓄積を防いでくれるそうです。

内臓脂肪を放置すると、体の炎症や様々な病気のリスクにつながるだけでなく、人生の幸福度まで下げてしまうと警告されています。この本で紹介されている簡単な食事術を実践すれば、体調が良くなり、気分もすっきりし、夢や目標に向かうエネルギーも自然と湧いてくるとのことです。