
悲劇の誕生 (岩波文庫 青 639-1)
【名著】善悪の彼岸|ニーチェ 「真の自信」を持つ人の特徴とは ~自己肯定感を爆発させる「力の思想」~
アバタローさんが紹介
おすすめコメント
ニーチェの初の著書として紹介されています。ショーペンハウアーとワーグナーという2人の英雄に感化され、1872年に発表されたものだそうです。
本書では、以下のような内容が主張されているとのことです。
- •ギリシャ悲劇の本質は、苦悩に満ちた人間の生を積極的に肯定するものである
- •ワーグナーの楽劇こそが、そのギリシャ悲劇の精神を蘇らせるものである
しかし、発表当時は学会から「古典文献学に基づく学術書ではなく、個人的な音楽論に過ぎない」と酷評されてしまったとか。この一件が、ニーチェの学者としてのキャリアと信用を大きく傷つけることになったと説明されています。
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