
FRIENDSHIP(フレンドシップ) 友情のためにすることは体にも心にもいい
フェルミ漫画大学さんが紹介
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友情は、幸福に最も大きな影響を与える豊かな人間関係の核となるものだと紹介されています。この本では、改めて友達を作るための具体的な方法を学ぶことができるそうです。
友情がもたらす効果は絶大で、死亡リスクを45%も下げ、最強のうつ予防効果があると結論づけられています。これは運動や食生活の改善よりも高い数値だとか。その他にも、共感する能力を育てたり、人格を良くしたりと、その効果は計り知れないそうです。
一方で、友達作りには先天的な向き不向きがあるものの、意識して努力をすれば後天的に友達を作る能力を高めることはできると解説されています。そのための具体的な方法として、以下の5つが挙げられています。
1. 勇気を持って自分から声をかける
大人の友達作りは自然にできるものではなく、自分から声をかけ続ける努力が必要だそう。「この人と仲良くなれるかも」という直感は当たることが多いため、その感覚に従うと良いと紹介されています。2. 自分の弱さやもろさを隠さずに見せる
人は相手の弱い部分から愛着を持つものであり、もろさを見せないと深い友情は築けないそうです。自分の脆い部分は、人との深い繋がりへの入り口になるとのこと。3. 気前をよくするが、あげすぎない
見返りを求めず、時間や思いやりなどを気前よく与える人の方が友情を育みやすいことが分かっているそうです。ただし、自己犠牲になるほど与えすぎてはいけないという注意点も説明されています。4. 定期的に集まるグループを見つけて参加する
学校やサークルのように、定期的に顔を合わせる場所の方が、単純接触効果によって友達を作りやすいそうです。大人であれば、行きつけのカフェやジム、趣味のオフ会などが有効だと紹介されています。5. 自分の求めていることと相手の求めていることをどちらも優先させる
友達が多い人は常にウィンウィンを意識し、どちらか一方が我慢するのではなく、お互いが楽しめる状況を心がけているそうです。
また、もし友達の成功を心から喜べず、嫉妬してしまう場合は、その関係を見直す必要があるとも述べられています。お互いの幸せを素直に喜べる相手とだけ友達でいることが、心地よい人間関係を築く上で大切だそうです。
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