超ミニマル主義

超ミニマル主義

フェルミ漫画大学
【要約】超ミニマル主義【四角大輔】

フェルミ漫画大学さんが紹介

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人生を変えたいのに行動する気力が湧かないのは、余計なものを詰め込みすぎているからかもしれない、とこの本では語られています。
本書は、身軽になって行動力を上げる具体的な方法を教えてくれる一冊だそうです。

日本の社会人生活は、荷物を持って山を登り続ける「登山」のようなものだと説明されています。重い荷物を背負っていては途中でリタイアしてしまうように、人生という過酷なレースを走り切るには、余計なものを持たずに身軽でいることが何より大切だとされています。

具体的に「軽くする」ための、以下のような実践的なアドバイスが多数紹介されています。

  • 物理的に軽くする

    • バッグの中身: 大して使っていない絆創膏や書類は排除する。財布に入れるのは最小限の紙幣やカード類のみにし、重い小銭やポイントカードは持たないようにすると良いそうです。
    • 服と靴: 1gでも軽いものを選ぶことが重要で、レザーやデニムのような重い素材は避け、軽くて高性能な素材を選ぶと良いとか。靴も革靴より軽いスニーカーがおすすめされています。
    • 環境: デスク周りは仕事に絶対に必要なもの以外は置かない。部屋の中は「1年間使わなかったものは躊躇なく捨てる」ことが推奨されています。リスクを取って物を捨てることで、新しいものが入ってくるスペースが生まれると説明されています。
    • スマホ: 1年間使っていないアプリは削除し、集中を妨げる通知はオフにするのが必須だそうです。
  • 精神的に軽くする

    • 夜を軽くする: 夜更かしや暴飲暴食を避け、仕事と睡眠の間に2〜3時間のリラックスタイムを挟むのがベストだとされています。
    • 朝に夢を追う: 集中力が最も高い朝の時間に、自分が本当にやりたいことや「やっていて心地いい、楽しいこと」をするのが良いそうです。

「なかなか行動できないのは、靴や服、スマホ、デスク、家の中、そして頭の中が余計なことでパンパンに重いからだ」と指摘されています。本書で紹介されている内容を実践して物理的に軽くなれば、無意識に行動したくなり、人生が少しずつ変わっていくとのことです。

人は行動して初めて人生を変えることができる」というメッセージが何度も出てくる、400ページ以上のボリュームで具体的なアドバイスが満載の、とてもいい本だぞ!と紹介されています。

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