
残酷すぎる 幸せとお金の経済学
NAKATA UNIVERSITY さんが紹介
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ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン氏の理論を覆したという最新の学説に基づいて書かれた、ベストセラーとして紹介されています。データに基づいた、時には耳の痛い「残酷な事実」を突きつけながらも、幸せとお金の関係を解き明かしてくれる一冊だそうです。
この本によると、人生には4つのクライシスが訪れるとされています。
- •パートナーが見つからない危機
- •パートナーとの子育ての危機
- •離婚の危機
- •中年クライシス
特に、幸福度が人生のどん底まで落ち込むとされる「中年クライシス」は、世界標準で48.3歳にやってくるとか。その原因は、理想と現実のギャップ、仕事のピークアウト、そして育児と介護の二重苦が重なることにあると説明されています。
そして、これらの人生の危機から私たちを守ってくれる守護神が、なんと「お金」であると、この本は示しているそうです。
しかし、重要なのではお金の稼ぎ方だけではなく、その使い方にあるとされています。自分のためにお金を使っても幸福度はさほど上がらず、最も幸福度に関係のある「人間関係」、つまり大事な人のために使った時にこそ、お金はその真価を発揮するんだとか。
「愛とはお金の使いどころのことでした」という、核心をつくメッセージが紹介されています!
高所得でなくても、自分が稼いだお金の中で最大限、大切な人が困っている時や、子供の進学、親の介護といったタイミングで支えることができれば、それが愛の証明となり、自分たちの幸福を守ることにつながるそうです。
この本で語られる事実は、ただ厳しいだけでなく、それを受け止めて「立ち上がろう」という気持ちにさせてくれる内容だとか。読み終える頃には、お金を稼ぐことの本当の意味が分かり、今頑張っていることが「いつか大切な人を守る愛の証明になる」と、前向きな気持ちになれる一冊として紹介されています!
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