残酷すぎる 幸せとお金の経済学

残酷すぎる 幸せとお金の経済学

NAKATA UNIVERSITY
【残酷すぎる幸せとお金の経済学①】お金で幸せになれるのか?人生における4大危機!

NAKATA UNIVERSITY さんが紹介

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残酷すぎる 幸せとお金の経済学」は、幸せとお金の関係について、経済学統計学といった科学的な視点から分かりやすく解き明かしてくれる、非常に面白い本として紹介されています。

かつて「年収1000万円で幸福度は頭打ちになる」という説が有名でしたが、最新の研究ではその説が覆されたそう。なんと、「お金はあればあるほど幸福になれる」という、ある意味聞きたくなかったかもしれない結論が導き出されただとか!

では、なぜお金が幸福に直結するのか。それは、人生で直面する4つの危機において、お金があるとないとでは雲泥の差が生まれるからだと説明されています。この本で語られる、胸を打つ一本のストーリーとして、以下のクライシスが挙げられています。

  • 独身クライシス

    • 統計データ上、既婚者の方が未婚者より幸福度が高く、特に独身男性の幸福度は低い傾向にあるそう。婚活市場において、年収という条件が結婚への大きな壁として存在するという、シビアな現実が語られています。
  • 産後クライシス

    • なんと、子供がいる既婚者の方が、いない既婚者よりも幸福度が下がるという衝撃的なデータがあるだとか。子供の数が増えるほど、その傾向は強まるそうです。金銭的負担や家事・育児の労働負担が増大し、夫婦関係が悪化するこの危機に対し、お金は強力なサポートになると紹介されています。家事代行やベビーシッターなどを活用し、夫婦関係の悪化を食い止めることができるからです。
  • 離婚クライシス

    • 夫への不満を持つと妻の幸福度は大きく下がり、離婚を切り出すのはほとんどが妻からだそう。そして、夫の年収が低いほど離婚しやすいというデータもあるだとか。

お金は、ただ自分のために使うよりも、パートナーや家族といった大事な人のために使った時に、その関係性を守るツールとして最も存在意義を発揮する、ということが学べるそうです。

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